~事務所だより~
こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
本日は、令和8 年7 月1 日以降の申請から適用される経営事項審査(経審)の改正についてお話いたします。
経営事項審査は、公共工事の入札参加資格審査の基礎となるものであり、多くの建設会社にとって重要な制度です。今回の改正では、人材確保や生産性向上、災害対応力の強化などを目的として評価項目の見直しが行われます。
まず注目したいのが、「建設技能者を大切にする企業」の評価が新設されることです。国土交通省が創設する自主宣言制度に参加した企業について、新たに加点評価が行われます。技能者の処遇改善や人材育成に積極的に取り組む企業を後押しする狙いがあります。次に、建設キャリアアップシステム(CCUS)に関する評価の見直しです。CCUS の登録や活用がより重視される方向となっており、技能者情報の蓄積や適切な処遇につなげる企業が評価されやすくなります。
また、災害対応力や生産性向上に資する建設機械についても評価対象が拡大されます。近年は大規模災害への対応や人手不足への対策が重要課題となっており、こうした機械を保有する企業の評価を高めることで、業界全体の対応力向上を図るものです。一方で、社会保険加入に関する評価項目は廃止されます。これは社会保険加入が既に建設業許可の要件となっているためであり、「加入していて当たり前」という位置付けになったことを意味します。
今回の改正は、単なる点数計算の変更ではなく、「人を大切にする企業」「DX や生産性向上に取り組む企業」「災害対応力を備えた企業」をより高く評価する方向への転換と言えます。経審を受けている企業様は、自社が新たな加点項目の対象となるか、一度確認されることをおすすめします。制度改正を上手く活用することで、経審点数の向上につながる可能性があります。経営事項審査や入札参加資格についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001982604.pdf
~建設業ニュース~
【カンボジアの子どもたちに自転車を届けるクラウドファンディングに挑戦しています】
私は2016年から「カンボジア自転車プロジェクト」に取り組み、これまでに2,000台を超える自転車を現地の子どもたちへ届けてきました。カンボジアの農村部では、中学校や高校まで片道5~10km以上を徒歩で通う子どもも少なくありません。自転車は通学を支えるだけでなく、進学や将来の可能性を広げる大切な交通手段です。
現在、READYFORにてクラウドファンディングを実施しています。皆さまからいただいたご支援は、自転車の購入・整備・輸送費として活用させていただきます。
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子どもたちの未来を応援する活動に、ぜひご協力をお願いいたします。















