超特急の新規許可の申請依頼

こんにちは。行政書士の安田です。本日は管工事業の新規許可取得申請で府庁に参りました。

ご依頼者からは『近々、500万を超える工事案件が出てきそう』という話でお急ぎだった様子。

書類は特急で準備させていただき、残高証明だけどうしても月末をまたがないと入手できないとのこと。

それを昨晩いただきまして今日申請となりました。

新規の許可申請は府庁へ提出後30日ほど処理日数がかかりますので、お急ぎの場合はお早めにお声がけください!

元気つうしん 2024年9月号 Vol. 110

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
先日寄せられました建設業許可の取得についての相談事例をお伝えいたします。これまで設備工事を営まれていた個人事業主の方ですが、将来大規模案件にも対応すべく管工事で建設業許可を取得したいとのこと。

1.経営管理責任者要件

確定申告書が5年分残されておりましたので、これで問題ありません。

2.専任技術者要件

施工管理技士等の資格は持っておられず10年経験の実務経験での証明となりま    す。実務経験は10年分の契約書か請求書等の書類と、その期間中の企業の在籍を証明することになりますが、大阪府の場合、自分で自分を証明する場合、そうした資料は割愛することができます。

3.営業所要件

自宅開業でも構いませんが、その方は公団住まいのため事務所には使用できません。近隣に住まわれているご両親の家の一室を事務所とされていたため、これで問題なしです。ただ固定電話の契約がありませんでした。固定電話が必要なため、契約をお願いしました。

4.財産要件

個人事業主の場合は口座の500万円以上の残高証明が必要となります。証明日付から4週間以内に申請が完了しなければなりません。月末等で得意先から入金があったタイミングでの取得をお願いいたしました。

5.欠格要件

欠格となる条件に該当しないことを確認。

これらの確認を、その方のご自宅に訪問させていただき1時間ほど説明させていただきました。許可の取得は問題なさそうでしたので、その場でご依頼いただきました。

こうした「自分でも許可が取れるの?」という相談は無料で行っております。その場で「今は許可が取れない」という判断だったとしても相談料は頂きません。どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

~お知らせ~

7月8日から開始しておりました「カンボジア自転車プロジェクト」のクラウドファンディングですが、無事に目標金額に到達することができました。(募集は8月29日までですので、こちらの原稿を書いている時点ではまだ達成金額は確定しておりません。)
多くの皆様にご協力いただきまして、本当にありがとうございました。一人でも多くのカンボジアの子どもたちの笑顔のため、これからも頑張ってまいります。
詳しくはクラウドファンディングREADYFORホームページ
https://readyfor.jp/projects/cam-bi2024)をご覧ください。
QRコードからもご覧いただけます。

経営事項審査のため大阪府庁へ

こんにちは。行政書士の安田です。

今日は経営事項審査のため大阪府庁に参りました。台風の影響か雨が降りそうです。

申請が終わりましたら事務所にすぐ戻って、急ぎの申請案件対応です。

安田コンサルティングではお急ぎの案件も可能な限りご対応させていただきます!お気軽にご相談ください。

元気つうしん 2024年8月号 Vol. 109

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は京都商工会議所主催で開催されました創業塾で講師を務めた様子をご紹介いたします。

こちらの創業塾、2015年からメイン講師を務めております。ちょうど10回目の開催となりました。毎回30名ぐらいの方々が参加されますので累計約300名という計算になります。

創業塾はもちろん「創業を目指す方」向けのセミナーなのですが、厳密にいいますと「創業するかどうか正しい判断ができるよう知識を身につけるところ」といった方が正確です。そしてそれと並んで得られるものが創業仲間です。今年も同期でLINEグループが立ち上がり、安田も仲間に入れてもらいました。

これまでの京都創業塾と違うところは全5回だったところ4回に減ったことと、個別相談会が復活したことです。

個別相談会は一人一人と向き合って創業プランをブラッシュアップするものです。家庭の事情など状況は人それぞれ。普段はあまり切り込まない部分まで質問したりしながら検討していきます。その個別相談会は来週の8月3日。また受講者の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

そして、創業するかしないかに関わらず、受講者の皆さんの未来が幸せに富むように願っています。

 

~お知らせ~

7月8日からクラウドファンディングの支援会社であるREADYFORさんにてカンボジア自転車プロジェクトがスタートいたしました。今年は昨年の達成金額4,106,000円をもとに目標金額を411万円としました。どうかご協力くださいますようご検討よろしくお願いいたします。

詳しくはクラウドファンディングREADYFORホームページ(https://readyfor.jp/projects/cam-bi2024 )をご覧ください。
QRコードからもご覧いただけます。

元気つうしん 2024年7月号 Vol. 108

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は大阪府商工会連合会さん主催のセミナー「ビジネスチャンスをつかむ!事業計画作成と補助金活用のポイント」で講師を務めてきた様子をお知らせいたします。

こちら大阪府の新事業展開テイクオフ支援事業として開催されたセミナーです。会場参加とオンライン参加が可能で、オンラインでは70名以上もご参加いただきました。セミナーの内容は主に以下の通りです。

 

経営管理の基礎知識

理念、方針、計画、ビジョン、経営に関する基礎知識を学び、自社発展のための計画づくりの基礎を固めます。

経営計画の作成方法

経営計画に盛り込むべき内容や計画立案の方法を学びます。

補助金等の活用

事業再構築、ものづくり、持続化といった各種補助金の要点をまとめ、活用のためのポイントを学びます。

私の説明のあと、大阪府の職員さんがテイクオフ補助金のことについて説明されました。

およそ2時間のセミナーはあっという間に終了。いつもながらたくさんの内容が盛り込まれた充実したセミナーとなりました。

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。そして講師をご依頼いただきました大阪府商工会連合会の皆さん、ありがとうございました。

 

~建設業ニュース~

建設業では現場の急速な高齢化と若年層の減少が進んでいます。若手の入職を促進し将来の担い手確保が急務です。国交省では労務単価の引き上げを行い、前年比で5.9%増となり12年連続となりました。皆さんの現場ではいかがでしょうか。これが現場労働者の賃上げに結び付き、それが労務単価の引き上げにつながる好循環を実現できるよう取り組むことが重要です。

大阪府庁へ建設業許可の業種追加と更新の申請に

おはようございます。行政書士の安田です。本日は大阪府庁へ建設業許可の業種追加と更新の申請に参りました。

依頼主の方は建築の一級施工管理技士をお持ちの方。これまで許可は建築一式でしたが他の工種も追加したいとのこと。

そこで、その資格で取れる全ての工種を追加されることを提案。といいますのも大阪府へ支払う手数料も同額ですし、弊社への行政書士手数料も同額だからです。

経審は許可がある工種すべてを受審しなくても希望のものだけ選択可能ですし、さらには許可があれば内装工事を建築に合算できたりもします。メリットがたくさん。

ちょうど更新の時期も近いこともあって同時申請を提案させていただきました!

建設業許可の新規申請

おはようございます。行政書士の安田です。本日は朝から建設業許可の新規申請に参りました。

電気工事業と管工事業。依頼者さんは電気工事士の資格をお持ちで3年の実務経験。管工事は10年の実務経験。計13年の経験を前職の建設会社さんのご協力を得て証明できました。

開業したてで資格がなく10年経験で専任技術者となる場合、前職の会社の協力が必要になりますのでご注意ください。

元気つうしん 2024年6月号 Vol. 107

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は補助金申請攻略セミナーというテーマで事業計画策定と補助金活用について説明する講師を務めて参りました様子をお伝えします。

こちらのセミナー、2022年から毎年講師をさせていただいております。受講者アンケートで高い評価をいただきましてリピートでご依頼いただけること、本当にうれしい限りです。

セミナーの内容は自社の強みを生かした経営計画や事業計画を作成する重要性について。冒頭に「皆さんは自社の強みを今すぐ説明できますか?」という質問からスタートします。ほとんどの経営者さんは即答できずその場で考えて思いついたキーワードを口に出します。それは強みが定まっていない証拠。なのでこれから伸ばしていくポイントも不確かで効果的な投資や人材育成につながっていきません。補助金を使ってもなかなか効果がでないのもそうした理由が多いです。

その次は補助金についての基礎知識と採択されるための大切なポイントについて解説しました。当初、小規模事業者持続化補助金と、ものづくり補助金だけの予定だったのですが、事業再構築補助金も募集中でしたので、これら3つの補助金を解説させていただきました。

最後には必勝パターン(構図)を例示させていただき2時間のセミナーはあっという間に終了いたしました。終了後、個別に相談もいただきまして受講者の皆さんには満足していただけたようでした。

 

~建設業ニュース~

購読しています「建設業しんこう」にて建設DXと働き方改革についての記事がございました。(記事はどなたでもご覧いただけます。こちらのURLからご覧ください。https://www.shinko-web.jp/feature/14303/

2024年問題で運送業とともに時間外労働の上限規制が厳格化されました。時短と省力化の両面から取り組まなければなりません。タブレットなどの活用からロボットやAIの話まで盛りだくさんです。DXの取り組みは表紙面でも出てまいりました「ものづくり補助金」などでも対象となっています。補助金活用も視野にいれて取り組みたいものです。

建設業許可の新規と更新

行政書士の安田です。府庁に参りました。横の駐車場いっぱい。何かイベントあるのでしょうか。

今日は建設業許可の新規申請と更新です。

新規の方は経営管理責任者の補佐経験6年。そして専任技術者は10年経験の形。いろいろと書類が多くなるパターンです。しっかり進めてまいります!