元気つうしん 2017年2月号 Vol.19

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~事務所だより~

寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は1月17日が締め切りの補助金申請支援業務がひと段落し、ようやくいつものペースが戻ってきた感じがしております。今日は先日開催されました商工会さんでの研修について記載します。

1月13日に兵庫県朝来市の朝来市商工会青年部さん向けに「決算書を使った理念経営」というテーマで話しをさせて頂きました。「決算書の読み方」という研修に「経営理念の考え方」をミックスさせた研修です。

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経営理念とは事業を行う最高の目的を指します。その目的をはっきりさせるためにはまず自らの仕事についての誇り・意義に気が付かなければなりません。研修では飲食店やサービス業などを例に取りましたが、建設業で考えれば住宅やインフラ、各種設備などを守る役割を担うことで、その利用者がずっと笑顔で幸せに暮らせるといったことでしょう。それを経営者の一人一人が認識し社員に伝えていかなければなりません。プロとして顧客が満足する仕事をするのは当たり前のことです。そのさらに先にある「顧客の感動」を社員と一丸となって目指していくことが必要です。そしてその追求を通して社員は自らの仕事への誇りや遣り甲斐に気が付き自らの人生を豊かにしていきます。豊かな心を持った社員がその家族や周りの人たちに良い影響を与えて地域振興につながっていくのです。

今回の研修参加者は青年経営者。会社では「先代、自分、次の世代」、家庭では「親、自分、子ども」と命をつなぐ真ん中に位置する人たちです。その人たちに大いに夢を語ってほしいと願っています。そしてその夢を実現するためには、その将来像と現在とのギャップを把握しなければなりません。現状把握のために決算書が読めなければなりません。そこで研修では簡単に経営者としておさえておくべきポイントをいくつかお伝えしてきました。2時間という短い時間でしたのですべてを伝えるのではなく、「興味を持ってもらう」というところを重視しました。

終了後、懇親会にも参加していただき、青年経営者の思いを色々と聞かせていただきました。私も経営者の一人として自らの考えを伝えるとともに、研修内容の理解を深める機会にもなりました。

こうした研修が評判を得て紹介いただきいくつかの地域で同様の研修を開く機会をいただきました。地域の青年経営者が元気になり、社員や家族、地域の人たちが幸せになっていく。その一助となれるこの仕事の遣り甲斐を改めて認識させていただきました。

 

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~建設業ニュース~

【第21回建設業経営者研修のご案内】

(一財)建設業振興基金では、経営者、経営後継者、経営幹部の方を対象とした研修を開催しています。本年度は、「生き残るための建設業経営」というテーマで、経営の視点から、有識者等による講演及びパネルディスカッションを行います。全国から集まる参加者同士がコミュニケーションを深め、さまざまな情報交換が図れるよう研修終了後には懇親会を開催します。

 

日 時/平成29年2月17日(金)10:30~19:00(10:00受付開始)                   会 場/浜離宮建設プラザ(東京都中央区築地5-5-12 10F)         対象者/中小建設業の経営者、経営後継者、経営幹部の方           受講料/15,000円(税込・資料代、懇親会費)                詳しくはこちらをご覧ください。               http://www.shinko-web.jp/improve/000990.html

 

~月ごよみ 2月~

2月9日 ふくの日                            本場では、フグ(河豚)を「ふく」と発音し、福に通じて縁起がいいところから、下関ふく連盟が「ふく」を「2」「9」と語呂合わせして1980年に制定しました。

2月13日 苗字の日                            1875年「平民も必ず姓を称し、不詳のものは新たにつけるように」と義務付ける太政官布告が出ました。5年前の1870年9月19日に、最初の平民の称氏許可が出されましたが、効果が上がらなかったため再度布告されました。

2月20日 歌舞伎の日                           1607年江戸城で、出雲阿国が徳川家康や諸大名の前で初めて歌舞伎を披露しました。

2月22日 猫の日                            「猫の日制定委員会」の名で公募し1987年に制定されました。9000通の応募数の約30%を占めたのが「2」が三つで「ニャン、ニャン、ニャン」と猫の鳴き声を語呂合わせした2月22日でした。

2月26日 血液銀行開業記念日                            輸血に必要な血液を常に確保し、献血などを受け入れて血液を保存管理して、必要に応じて供給する血液銀行(現在の血液センター)が1951年に発足しました。

2月27日 新撰組の日                          1862年、幕末の京都で新撰組の前身である壬生組が結成されました。

                       

~雑記~

2月14日といえばバレンタインデー。日本では、女性が愛する男性にチョコレートを贈る日となりましたが、ヨーロッパでは、大切な友達にカードを贈ったり、子ども同士でキャンディを交換する日なんだそうです。近年、日本でも「友チョコ」という名前で友達に贈る人が増えています。中には、毎年贈る数が増えて困ると嘆いている人も。感謝の気持ちを伝えたり、イベントとして楽しむのはいいですが、負担にならない程度に楽しみたいですね。(Y)

 

 

 

 

朝来市商工会さんにて「戦略的経営者養成講座 決算書を利用した理念経営のすすめ」というテーマで講演してきました!

16003022_1060561624070186_5766071323791676680_n朝来市商工会さんにて「戦略的経営者養成講座 決算書を利用した理念経営のすすめ」というテーマで講演してきました!

この講座。きっかけはこちらの商工会青年部のOさんが青年部メンバーの経営力を高めるための方策を考えておられた際に、近くの豊岡市商工会のM指導員さんに相談したところ、安田をご紹介いただき実現しました。そのOさんは10月に豊岡市商工会さんにて開催された安田が講師のセミナーを聴きに来られ、「この話を朝来市商工会青年部のみんなに聞かせたい!」と感じられたそうです。10月の講演の様子はこちらに記載しています。

私が青年経営者の方々に研修する場合は、特に「仕事に誇りを持ち、リーダーの役割である「夢を語る」ことと「皆を巻き込む」ことをとにかく一生懸命にやろう!」ということです。それが自らの、社員の、関わる人の人生を豊かなものにしていくからです。

15940410_1060561630736852_506009304513531187_nこうしたことを説明する際に、経営理念やビジョンのことは欠かせません。しかしこのセミナーは管理会計がテーマです。だから「決算書を利用した理念経営」となっています。具体的な講演の内容は以下の通りです。

  1. 経営理念とビジョンについて
  2. 利益と競争力について
  3. 決算書の読み方
  4. 財務分析の進め方
  5. 目標損益計算書と目標貸借対照表

時間が2時間というかなりタイトなこともあって、理念とビジョンに重きをおくとどうしても決算書の読み方について十分な解説ができません。だから興味を持ってもらう入口のところまでに留めました。でも理念とビジョンのところは、私の思いも含めしっかり届いたと思います。

終了後は懇親会もご一緒させていただきました。熱き志をもつ若手経営者。次の世代を担う彼等の力になれたかと思うととても幸せな1日でした。

豊岡市商工会さんにて創業(経営)支援セミナー 「夢(想い)をかたちに」「経営の基礎を振返る」 の講師を務めて参りました

15284858_1152739068174806_2042805928469198397_nみなさん、こんにちは。安田です。今日は、12月に豊岡市商工会さんにて開催されました創業(経営)支援セミナー 「夢(想い)をかたちに」「経営の基礎を振返る」 のお話をします。

といってももう1カ月以上前のことで、海外出張や年末年始、そして他の業務が重なったためブログでのご紹介が本当に遅くなってすみません。

今、このブログを書いているのは年が明けて12日。実は今日も豊岡市商工会さんにお邪魔させて頂いております。休憩中にブログあわてて書いています・・・

豊岡市商工会さんにて創業セミナーの講師をさせて頂くのは3回目(3年目)になります。いつも和やかで温かな雰囲気のなか、創業について、「経営者になることってどういうこと?」から始まって色々なことを皆と一緒に考えるこの機会が大好きです。12月。外は寒い。でも中は温かい。脳を活性化するための甘いお菓子やコーヒーなどもあって私も休憩時間中にお菓子をつまみながら楽しく講義をさせていただきました。

2日間に渡って説明させていただいた内容は以下の通りです。

創業を考える
経営者に必要なもの
自分の強みを生かす
創業の動機を考える
創業計画書について
強みと機会を活かした経営戦略
事業コンセプトの明確化
マーケティングのポイント
3C分析
マーケティングの4P
資金計画のポイント
売上計画のポイント
ホームページ
ブログでの情報発信
ネットショップの開設と集客
コンバージョン
SNS
クラウド活用する
プレゼンテーションで大切なこと
開業手続き

もうすぐ発刊される創業に関する書籍の原稿を書きあげたこともあって、昨年とはリニューアルされ内容も盛りだくさんでお伝えしてきました。

このセミナーが、皆さんにとって創業のことを考え、夢の実現をしたり、また創業とは違う道を歩む選択をされたり、とにかく人生が豊かになって幸せになるヒントになったら最高です!

元気つうしん 2017年1月号 Vol.18

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~事務所だより~

皆さま、いよいよ今年も終わりです。この元気つうしんをお読みのときはすでに新年を迎えられている方も多いかと思います。皆さんの2017年がご多幸の年になりますようお祈り申し上げます。

安田の2016年の締めくくりは、この元気つうしんでも何度かお伝えしておりましたカンボジア自転車プロジェクトのためのカンボジア訪問でした。自転車は81台、さらに5カ所の中学校に自転車工具、交換用パーツなどを備えた自転車クラブを設立できました。農村エリアの中学校では片道10キロほどの通学を強いられており、自転車が買えない貧困家庭は徒歩通学。ましてや街灯も何もない道のため、通学途中には様々な危険もあります。そんなことを2015年11月にカンボジアを訪問した際に痛感しました。そこで民際センター(http://minsai.org)に対してすぐ中古自転車と自転車クラブを寄贈する企画書を提出しプロジェクトが1月にスタートしました。まずは協力者を募るためにホームページ、チラシ、Facebookなど広報のための準備を整え、出かける先々でチラシを配ったり、またこの元気つうしんでもチラシを同封させていただきました。おかげさまで前述の通りのご協力を得ることができました。今回は寄付ではなく、自転車や自転車クラブに企業広告プレートを取り付けるという形で行いました。カンボジアの農村エリアで、自分の企業名が入った自転車が疾走する姿に多くの方がロマンを感じて頂けたようです。広告宣伝と子ども達への教育投資の両面を兼ね備えたプロジェクトとなったわけです。                予め現地のボランティア団体に中古自転車を調達してもらい、12月の後半から再びカンボジアを訪問しました。最初の中学校で81名の生徒たちを集めて寄贈セレモニー。コンポンチュナン州という地域なのですが、なんと州知事まで出てきていただき盛大なセレモニーとなりました。セレモニーでは私も片言の英語で子ども達へのメッセージを伝えてきました。そのあと、みんなで記念撮影をしましたのがこちらの写真です。

%e5%86%99%e7%9c%9f自転車をプレゼントしたあとは同じ地域内の5つの中学校を自転車クラブの設立のために訪問しました。舗装もされていない道路を長距離通学するため、自転車の特にタイヤ関連の消耗が激しく、もう使えなくなって放置されている自転車がたくさんありました。寄贈された自転車工具や交換用パーツで自転車がどんどん蘇っていく様を見ていると本当に良かったなぁと思いました。ただ課題としては交換用パーツが全然足りないこと。学校の予算で何とか調達してもらえれば良いのですが、また何か仕組みを考える必要がありそうです。このような形でカンボジア自転車プロジェクトがひとまず完了しました。詳しい様子はブログに写真満載で記載しております。よろしければホームページ(http://cam-bi.net)をご覧ください。

 

12%e6%9c%88%e8%a3%8f建設業ニュース~

【国交省/社保未加入の2次以下下請排除】

国土交通省は社会保険に未加入の2次以下の下請業者を直轄工事から排除する措置を17年4月から実施する。元請と2次以下の下請は直接の契約関係がないため、元請が加入指導する猶予期間を設け、期間内に加入が確認できなければ制裁金などの措置を適用するなどの方策を導入する。関係者と調整した上で、排除措置の内容を17年2月ごろに公表する。

【「技能労働者の戦略的確保・育成支援事業」における重点支援の公募】

国土交通省は、中小・中堅の建設企業の技能労働者の戦略的確保・育成を支援するため、「技能労働者の戦略的確保・育成支援事業」を実施し、 その中で、技能労働者の戦略的確保・育成に資するモデル性の高い取組について重点支援を実施します。重点支援は、選定された事業に要する経費の一部を初年度のみ支援するものです。 支援金額は1件当たり原則3百万円程度を目処とし、支援金額と同額以上の自己負担が必要となります。

~月ごよみ1月~ 

14日 石の日                             お地蔵さま、狛犬、墓石など願いをかけた石ものに触れると願いが叶うということから、「いし」「1」「4」に語呂合わせしました。

 17日 つめ切りの日                          昔から「七草爪」と言い、新年に初めて爪を切る日と決まっていました。七草を浸した水に爪をつけて柔らかくして切ると、その年は風邪をひかないといわれています。

 111日 塩の日                           1569年、武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民に越後の塩を送り届けた日。このことは「敵に塩を送る」という故事になって美談の例えとして使われています。

 115日 小正月                             11日の「大正月」に対していいます。餅花や繭玉を飾ったり、なまはげ、あまみはぎ、かまくらなどの行事で病気や厄災を払ったりします。

 122日 カレーライスの日                       学校給食創立35周年を記念して1982年に開かれた学校給食試食会で、「全国一斉献立カレーライスの日」としてカレーライス給食が実施されました。

 129日 南極「昭和基地」設営記念日                  1957年に、日本の南極観測隊がオングル島に上陸して「昭和基地」を設営しました。

 

 

~雑記~                              新しい年が始まります。2017年はどんな年になるのでしょうか。個人的に、2016年は悲しい出来事が多い辛い年だったので、2017年は、少しでも楽しく笑顔になれる年になればいいなと思っています。皆様のご多幸をお祈り申し上げます。(Y)

 

2016年を振り返って…この流行語が全てを語っているかなと思います。思い起こしてみて下さい。                           2016年流行語大賞【神ってる】                      受賞TOP10【聖地巡礼、トランプ現象、ゲス不倫、マイナス金利、盛り土、保育園落ちた日本死ね、ポケモンGO、(僕の)アモーレ、PPAP】         特別賞【復興城主】                            他のノミネート【アスリートファースト、新しい判断、歩きスマホ、EU離脱、AI、おそ松さん、君の名は。くまモン頑張れ絵、斉藤さんだぞ、ジカ熱、シン・ゴジラ、SMAP解散、センテンススプリング、タカマツペア、都民ファースト、パナマ文書、びっくりぽん、文春砲、民泊、レガシー】

鹿児島商工会議所さんにて『かごしま創業塾』の講師を務めてまいりました!!

00111月18日、19日の2日間、鹿児島商工会議所さんが主催する「かごしま創業塾」の講師を務めて参りました。

この創業塾は全6回シリーズで開催され、それぞれ以下のような内容でした。

1回目:オリエンテーション、創業の心構え
2回目;労務の基礎と助成金
3回目:税務・経理の基礎
4回目:創業融資、銀行取引の留意点
5回目:マーケットの見つけ方と顧客作り
6回目:ビジネスプラン作成の基本

私が担当したのは5回目と6回目です。

5回目の内容は3C分析、マーケティングのポイント、4P(商品、広告宣伝、販売チャネル、価格)、AIDMAとAISAS、ホームページやブログの活用、ネットショップと集客、SNSの活用。これらを2時間で語るという非常に忙しいくも濃密な内容でした!

6回目の内容は経営に必要な10のポイント、経営理念、経営ビジョン、経営戦略、強みと機会を活かす、ビジネスプラン、事業コンセプト、資金計画と資金調達、収支計画、売上拡大作戦等です。こちらは3時間。それでもビジネスプラン、事業計画の内容を一通りとなるとかなり幅広くなり3時間もあっというまに過ぎていきました。

終了後は何人かの受講者の方々とディスカッションさせていただき、感想をいただくなかで満足してもらって良かったと安堵いたしました(^^)

001こちらは2日目の早朝にランニングした際の桜島の写真。あいにく雲にかくれていましたが、桜島周辺コースをずっと走りたかった1つの目標がかなえられて、こちらも充実した時間を過ごすことができました!

経営計画作成セミナーの講師を務めて参りました

img_1793豊岡市商工会さんにて11月14日と12月2日の2回、経営計画作成セミナーの講師を務めてまいりました。

ものづくり補助金や持続化補助金にて事業計画を作成する企業が増えていますが、補助金のための計画作りはきっかけとしては良いとしてもやっぱり自社の発展のためにしっかりとした経営計画を立案してほしいものです。

そこで今回のセミナーは補助金申請を念頭におきつつも経営計画をどう作成していくのか解説いたしました。内容は以下の通りです。

  1. 経営計画書策定の必要性について
  2. 経営分析(自社の強み)を活かした 実現可能な経営計画書の書き方について
  3. 経営計画書作成の手順について
  4. 小規模事業者持続化補助金の計画について

経営計画といえばどうしても分厚いドキュメントというイメージがありますが、最初はA4サイズ1枚からスタートするのがお勧めです。そこでセミナーではその書式例なども示しながら最低限きさいすべき内容を紹介しました。

特に重視したのは売上や利益は目標ではなく手段であることです。ビジョン達成のために資金が必要であり、その資金は利益から調達されるべき。そしてその利益を確保するために売上が必要であるという構図です。「経営計画は目標ありき。目標と言えば売上か利益・・・」そんな計画は経営者しかワクワクしません。全社一丸となって、社員が「本当にそうなりたい!」と元気が出てくるような計画づくりのポイントについてお伝えしてきました!

元気つうしん 2016年12月号 Vol.17

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~事務所だより~

いよいよ12月突入。師走の忙しない時期になりました。何かとバタバタすることも多いと思いますが、気持ちを引き締めて事故など引き起こさないように現場の安全にもご配慮ください。

皆さんは10月に国交省から発表されました「建設業の経営力向上指針」というものをご存知でしょうか。詳しくは以下のURLをご覧ください。http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000614.html

これは7月に施行された法律に基づいて策定されたものなのですが、この指針に基づいて経営力向上計画を策定し認定された場合に金融支援を受けたり固定資産税の減免を受けられるというものです。

この指針の中で建設業界の現状認識として次のように記載されています。

  • 建設業は我が国の住宅、社会資本、さらには都市や産業基盤の整備に不可欠の産業であり、現場で直接施工を担う多数の技能労働者によって支えられている。
  • 技能労働者の数は、ここ数年の安定した建設投資を背景に堅調に推移している。しかしながら、2015年度における技能労働者数約330万人のうち、55歳以上が約112万人と約3分の1を占める一方、29歳以下の若者は約36万人と約1割にとどまっており、技能労働者の高齢化は進行している。
  • 今後、建設業が求められる役割を果たしていくためには、「人への投資」を積極化し中長期的に技能労働者を確保していくとともに、生産性の向上を果たしていくことが求められている。

これら3つすべてが「技能労働者」についてです。人材の確保や育成が急務であると国交省は考えているのです。これは私達企業側の認識と一致しています。これらの現状認識を踏まえて人に関しては以下の3つが実施すべき事項として挙げられています。

(イ)教育訓練の充実(新規入職者等への教育研修等)

(ロ)生産性向上に向けた複合工(多能工)の育成・活用

(ハ)従業員の処遇改善(月給制、週休二日の確保等)

また中長期的には以下の4つが挙げられています。

(イ)中長期的な人材の確保・育成(計画的な新卒採用、採用ルート強化等)

(ロ)人事評価体系整備や管理システム投資等(キャリアパスの整備等)

(ハ)女性や高齢者の活躍推進など(働きやすい雇用環境の整備等)

(ニ)事業の円滑な承継に向けた取組(後継者の計画的な育成等)

「うちでも取り組めそうだ!」という項目はございますでしょうか?その場合、是非とも経営力向上計画の認定にチャレンジしてはいかがでしょうか。詳しくは安田コンサルティングまでお問い合わせください。

 

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~建設業ニュース~

・【お詫び】12月16日~26日までの11日間、海外出張のため不在となります。メールは確認いたしております。携帯電話は事務員が着信やメッセージを確認しておりますので、折り返しこちらから連絡させて頂きます。ご不便をおかけいたしますがご了承ください。

・セキュリティ関連用品のご案内を同封させて頂きました。建設現場や資材置き場での盗難対策、セキュリティの向上に是非ご利用ください。

・オンライン講座 建設業生産性向上教室のご案内を同封させて頂きました。インターネットで受講できる無料講座です。自社の経営改善、現場力改善に是非お役立てください。

 

~月ごよみ~

12月1日 映画の日                              1896年に神戸で映画(エジソンのキネトスコープ)が一般公開されたのを記念して、映画産業団体連合会がその年から60周年目にあたる1956年に制定しました。

 

12月3日 カレンダーの日                           1872年に太政官布告で太陽暦が採用されることになった日にちなんで、全国団扇扇子カレンダー協議会が1987年に制定しました。太陽暦採用のため、12月3日が1873年1月1日になりました。

 

12月14日 南極の日                             1911年にノルウェーの探検家アムンゼンが世界で初めて南極点に到達しました。

 

12月17日 飛行機の日                           1903年に、アメリカのライト兄弟が「フライヤー1号機」で、人類初の飛行実験に成功しました。

 

12月23日 東京タワーの日                         1958年に、東京タワーが完成しました。フランスのエッフェル塔312mを凌ぐ333mの高さは当時世界最高と言われました。

 

12月30日 地下鉄開業記念日                          1927年に、日本初の地下鉄が着工から2年3か月を経て、上野-浅草間が開通しました。所要時間4分50秒、運賃10銭。1日10万人が乗車しました。

 

~雑記~                                Softbankのスマホ利用者に携帯事業開始10周年を記念して「SUPER!FRIDAY」(スーパー!フライデー)毎週、金曜日お得キャンペーンが10月から開始しました。     折角だから…10月は吉野家の牛丼並盛1杯、めっちゃ並んでいましたが、テイクアウトせずにお店で頂いてきました。久々でめっちゃ美味しかった😋。11月はサーティワン アイスクリームのレギュラーシングルコーン1個、これまた凄い行列。行った時間も悪いのか?これはテイクアウトできず、その場で頂きました。寒い時でもやっぱ美味しい😋でも、毎週毎週は中々厳しい(`´)12月はミスタードーナツのドーナツが予定されています。1回はゲットしに行こうと思っています。                ブラックフライデーなんてのもあり・・・11月の感謝祭翌日の第4金曜日から週末にかけて米国で実施されるクリスマス向けの激安セールのこと。小売り各社が黒字となることから付いたという呼び名のブラックフライデーにあやかったもので、イオンやトイザらスなどで開催されるそうです。Xmasに向けて嬉しいですよね!!(T)

経営と夢と会計について

14650529_1103315676450479_8005102345390307432_n10月24日、25日の二日間、豊岡市商工会の青年部さん向けに「経営と夢と会計について」というテーマで研修講師を務めて参りました。

講演は二日間のそれぞれ2時間ずつ。計4時間で以下の内容について語ってきました。

 

 

経営理念とビジョンについて

  1. 利益と競争力について
  2. ビジョン達成に向けての作戦
  3. 経営計画
  4. 目標損益計算書と目標貸借対照表

今回はとくに受講者が若手経営者の皆さんということもあって、とにかく夢を持つことの重要さに重きをおきました。売上や利益だけのつまらない目標を頭に掲げるのではなく、それこそ本気なのであれば「○○業界で世界征服!」であってり、「社員満足度日本一!」であったり、「おもしろい会社No1」など大風呂敷を広げて真面目にその実現に向けてまい進してほしいと伝えてきました。

そしてそこに至るまでの戦略や計画の必要性。そして夢を実現するための原資であるキャッシュ、利益を獲得するための管理会計のことなど。講演は多岐にわたりましたが、すべては「夢の実現」のためにあると締めくくりました。

残念だったのはお腹の調子がわるく、懇親会にご一緒できなかったこと・・・でも両日の終了後の皆さんの質問や感想などを通してとても満足頂いたのだと実感できてとてもよかったです!

私も若手(?)経営者の1人として、「ほんまにやるの?」という夢を掲げて日々邁進しています。彼らには負けてられませんから(^^)

元気つうしん 2016年11月号 Vol.16

vol16%e8%a1%a8~事務所だより~

すっかり涼しくなりまた。 もう11月も間近にせまりあっという間に年末モードに入っていくのでしょうね。月日の経つのは本当に早いものです。先日、滋賀県大津市にて「建設業中心!!若手経営者のための経営ビジョン作成講座」というテーマで講師を務めて参りました。受講者は地域内の建設関連企業の経営者と後継者です。

 

この講座は経営計画作成のための第1弾として開催されたものです。本来、数値面だけの経営計画作成講座だけだったのですが、主催者にお願いして2回シリーズにしていただきました。その理由は、「計画はビジョン達成のためのものであって、ビジョン無き計画には意味が無い」と考えているからです。売上や利益を今年度より少し多くしただけの計画が多く見られます。得られた利益を何に使うのか。企業として長期的なビジョンとそこに向かうための戦略が練られていない計画はただ数字だけを追い求めるだけの味気ないものになってしまいます。だから数字を考える前にビジョンを考える講座をお願いしたのです。

「自社をどうしていきたい?」という単純な投げかけです。5年後の平成33年。オリンピックも終わり、東北の震災から10年の節目。建設投資は減少を続けおよそ40兆円になると見込んでいます。そんななか維持修繕の割合がおおよそ50%まで伸びてくるという外部環境に対して企業の取りうるべき姿が見えてきます。ポイントは「維持修繕の対応」、「雇用と人材教育」、「BCPへの対応」、「海外進出の検討」などが挙げられます。こうした建設業界の外部環境について説明させていただきました。その次は内部環境、特に企業の強みに対しての解説です。多くの企業が「品質」、「技術力」、「腕前」といった当たり障りのない強みを掲げています。そもそも自社の強みについて時間をかけて考えたことも少ないのが実情です。強みをしっかりと定め、再投資をしてさらに競争力を磨いていくことがビジョンの軸になるもので、強み溢れる企業で仕事をすることが社員の誇りや遣り甲斐にもつながり人材教育にもつながっていくのです。そうした環境分析ののち、各自ビジョンについて語ってもらいました。「○○地域で1番になりたい!」や「東京に進出したい!」といったビジョンを最初に語ってくれた受講者の方々も次第に色々な角度からビジョンを検討していただけるようになりました。               次回はそのビジョンをいかに達成するか。そのためにどれぐらいの利益が必要で、目標損益と目標貸借をどのように捉えるかを解説する予定です。

 

 

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~建設業ニュース~

■ 国土交通省は、中小企業等経営強化法に基づき、建設業を営む中小企業者等に対し、経営強化(生産性向上)に役立つ取り組みの事例を含めた建設業分野に係る経営力向上に関する事業分野別指針を策定しました。本指針に基づき経営力向上計画を策定し認定を受けると、固定資産税の軽減や様々な金融支援が受けられます。安田コンサルティングでは同様の認定支援を行っております。お気軽にお問い合わせください。

 

~月ごよみ~

11月1日 紅茶の日

ロシアに漂着した船頭の大黒屋光太夫が日本に帰る1791年のこの日、女帝エカテリーナから餞別に紅茶を贈られた事から、日本紅茶協会が1983年に制定しました。

11月11日 宝石の日

1909年のこの日に宝石の国際重量単位として「カラット」が採用されたのを記念して日本ジュエリー協会が制定しました。「ジュエリー・デー」とも言います。

11月13日 うるしの日

平安時代の文徳天皇第一皇子惟喬親王が京都の法輪寺に参籠、虚空蔵菩薩から漆器の製法を伝授され、参籠満願の日となった11月13日を日本漆工協会が1985年に制定しました。

11月17日 将棋の日

8代将軍徳川吉宗が、将棋の家元三家(大橋本家・分家・伊藤家)を一堂に集めて「お城将棋」を開催した日にちなんで、日本将棋連盟が制定しました。

11月18日 土木の日

「土」の字が「十」と「一」、「木」の字が「十」と「八」を合わせる形となるところから日本工芸会が1987年に制定した。

11月27日 ノーベル賞制定記念日

ノーベルが遺産を基に人類に貢献した人を表彰するようにとの遺言を残し、1901年からノーベル賞が設立されました。授賞式はノーベルの命日の12月10日に行われます。

 

Twitterで話題の心がフワッとなる漢字

 

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どうですか?感謝感謝の「ありがとう」が「愛・喜・夢」って漢字になっています。

 

 

~雑記~

11月と言えば、七五三です。実家の前に有名な神社があり、毎年この時期には、スーツや着物姿の両親に連れられた色とりどりの晴れ着を着た女の子や、凛々しい袴姿の男の子を見かけました。どの子もまだまだ可愛らしく、微笑ましく見ていたものです。娘の七五三は済んでしまいましたが、次は十三参り。きっと、あっという間なのでしょうね。(Y)

 

 

大津北商工会さんにて経営ビジョン作成講座の講師を務めて参りました!!

すっかり涼しくなりました。もう11月も間近にせまりあっという間に年末モードに入っていくのでしょうね。月日の経つのは本当に早いものです。

%e5%86%99%e7%9c%9f2016%e5%b9%b411%e6%9c%88%e5%8f%b7先日、滋賀県大津市の大津北商工会さんにて「建設業中心!!若手経営者のための経営ビジョン作成講座」というテーマで講師を務めて参りました。受講者は地域内の建設関連企業の経営者と後継者です。
この講座は経営計画作成のための第1弾として開催されたものです。本来、数値面だけの経営計画作成講座だけだったのですが、主催者にお願いして2回シリーズにしていただきました。その理由は、「計画はビジョン達成のためのものであって、ビジョン無き計画には意味が無い」と考えているからです。売上や利益を今年度より少し多くしただけの計画が多く見られます。得られた利益を何に使うのか。企業として長期的なビジョンとそこに向かうための戦略が練られてない計画はただ数字だけを追い求めるだけの味気ないものになってしまいます。だから数字を考える前にビジョンを考える講座をお願いしたのです。
「自社をどうしていきたい?」という単純な投げかけです。5年後の平成33年。オリンピックも終わり、東北の震災から10年の節目。建設投資は減少を続けおよそ40兆円になると見込んでいます。そんななか維持修繕の割合がおおよそ50%まで伸びてくるという外部環境に対して企業の取りうるべき姿が見えてきます。ポイントは「維持修繕の対応」、「雇用と人材教育」、「BCPへの対応」、「海外進出の検討」などが挙げられます。こうした建設業界の外部環境について説明させて戴いました。その次は内部環境、特に企業の強みに対しての解説です。多くの企業が「品質」、「技術力」、「腕前」といった当たり障りのない強みを掲げています。そもそも自社の強みについて時間をかけて考えたことも少ないのが実情です。強みをしっかりと定め、再投資をしてさらに競争力を磨いていくことがビジョンの軸になるもので、強み溢れる企業で仕事をすることが社員の誇りや遣り甲斐にもつながり人材教育にもつながっていくのです。
そうした環境分析ののち、各自にビジョンについて語ってもらいました。「○○地域で1番になりたい!」や「東京に進出したい!」といったビジョンを最初に語ってくれた受講者の方々も次第に色々な角度からビジョンを検討していただけるようになりました。
次回はそのビジョンをいかに達成するか。そのためにどれぐらいの利益が必要で、目標損益と目標貸借をどのいうに捉えるかを解説する予定です。