元気つうしん 2017年7月号 Vol.24

 

無題 ~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。今日は6月6日からの3日間、中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師をさせていただいた話をご紹介いたします。こちらの研修ですが初めて講師をさせていただいたのが・・・と、過去のメールを辿ってみると平成23年。今年で7回目となります。長く継続させて頂いていること、とても感謝しています。講義の内容を毎年ブラッシュアップして受講者の満足度を高めていく積み重ねがとても大事です。

さて、講義の内容ですが3日間それぞれ9時30分~17時30分(休憩1時間)の長丁場です。損益計算書や貸借対照表の本当の基本的な事柄を「管理会計の視点」を大事にしながら解説していくことからスタートです。もちろん簿記の知識ゼロが前提ですので借方貸方なんて言葉は一切使いません。税務上大切なことでも管理会計の上でそうでなければ説明せず、逆に決算書の紙面に表れてこない裏事情についても重要であればお伝えします。

まずは損益計算書から。「売上高の意味は・・・・」なんて説明は不要ですからずばり「経理マンとして売上高を上げるための方策の考え方」についてお伝えしてきました。売上原価は・・・残念ながら棚卸資産(在庫)の評価によって大きくも小さくもできてしまうこの項目。棚卸をしっかりやっていない企業は「ここの数字はうそっぱち」だと判断していいと説明。でももちろん「申告しなおしてね」なんて言いません。税務上どうかなんて今回の研修テーマではないからです。「うそっぱちの原価で原価率なんて計算しても判断を誤るだけ。だから決算書の数字がどうこうではなくて、皆さんは実態を把握すべきです。」といった具合です。次は貸借対照表。        ぜい肉3兄弟の売上債権、棚卸資産、固定資産。ここのシェイプアップが効率性でもキャッシュフローの意味でも効果的であること。でも「じゃあ、在庫削減だ!」ではなく、自社の戦略が「他社より豊富な品ぞろえ!」だったら「そこは目をつむる」ことが大切です。売上債権を減らす方法も色々と語ってきました。負債の方は「短期借入金はね・・・実はね・・・」というお話も。自社に帰って決算書の内訳明細を見て、もし社長の名前が入っていたら、いつもより気持ちを込めて「お疲れ様です」と声を掛けてあげて下さいと伝えて参りました。他にも決算書を理解する要諦について色々と。

そして次は「決算書を読む」ことについて。「過去の記録なんだから決算書なんて分析してもしょうがない・・・」というのは全くの誤解で、「決算書を読む」とは「過去から未来を知ること」であって、経理とは経営と同じ「経」の字が使われていることから「世代を超えて繋いでいくもの」という意味が合って「理」は「整える」です。だから過去を整えるという簿記の観点はもちろん、未来を整えるという経営者を戦略的にサポートする役割があることを忘れないでほしいと語ってきました。そして数字を使わない財務分析の入り口。定番の財務指標の意味と分析の手順なども。

2日目は付加価値の意味をパン屋さんを事例にして説明したり、3つの事例をグループでディスカッションしてもらいました。研修で集まったメンバーは偶然ですが一期一会。しっかりと交流してもらいたいという気持ちもこめてディスカッションの時間をなるべく多くとりました。

最後の3日目は自社の決算書を使った分析と提案。A4サイズ1枚の改善提案書を作ってくださいと課題を出して1日がんばってもらいました。途中に質問を受けたり経営相談を受けたりと、演習時間ももちろん見ているだけというわけにはいかないのです。でもこのときに出てくる相談は結構深刻だったりして、相談を受ける方も気合いが入ります。

そして最後の終了間際。「利益が必要な訳」と「教育は何のため」という話をしました。利益が必要なのはみんなが幸せになるため

そして    教育は・・・会社の発展のため・・・ウソです。それは2番目です。教育は自らが人生を楽しむためにあります。その次が会社の発展。そんな話をして締めくくりました。

中小企業大学校関西校では様々な研修が実施されています。詳しくはホームページ(http://www.smrj.go.jp/inst/kansai/)をご覧ください。

また「決算書の読み方・活かし方」は拙著「ゼロからの戦略的経理マン養成講座」でも詳しい解説をしております。ご希望の方がございましたらプレゼントさせて頂きますので安田までご連絡ください。

裏

~雑記~

先日、今さらながら人生で初めて手漕ぎボートに乗りました。今までボートと言えば白鳥型のスワンボートしか乗ったことがなく、一度乗ってみたいと思っていました。実際乗ってみると、バランスをとるのが難しく、思った以上に水面に近くて落ちそうで怖い。オールで漕ぐと、下手なのもあって水しぶきがかかる。でも、足で漕ぐスワンボートより、手で漕ぐボートの方が自力で進んでいる感覚があり面白かったです。(Y)

 

~月ごよみ~

7月2日 たわしの日
 1915年、西尾正左衛門が「亀の子たわし」の特許を取得しました。
7月3日 通天閣開業記念日
 浪速のシンボル通天閣が1912年に開業しました。戦争中に鉄材供給で解体さ れ、現在の通天閣は戦後再建されたもので、高さ103mです。
7月9日 ジェットコースター記念日
 1955年に日本で初めて東京・後楽園遊園地にジェットコースターが登場しました。全長1500m、最高時速55kmでした。
7月13日 日本標準時制定記念日
 1886年、兵庫県明石市を通る東経135度の子午線を日本標準時と定め、全国の時間統一が決定、勅令が布告されました。実施は1888年1月1日からです。
7月20日 ハンバーガーの日
 世界最大のハンバーガーチェーン・マクドナルドの日本上陸第1号店が、1971年に東京・銀座の三越一階にオープンしました。世界で1800店目となり、初日に1万人の客がつめかけました。当時ハンバーガーは1個80円でした。
7月26日 ユーレイの日
 日本の代表的な怪談「東海道四谷怪談」が1825年、江戸・中村座で初演されました。

 

 

 

中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師を務めて参りました!

18952988_1328487647229501_4799792173285863144_nこんにちは。安田コンサルティングの安田です。今日は昨日までの3日間、中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師をさせていただいた話をご紹介いたします。

こちらの研修ですが初めて講師をさせていただいたのが・・・と、過去のメールを辿ってみると平成23年。今年で7回目となります。長く継続させて頂いていること、とても感謝しています。講義の内容を毎年ブラッシュアップして受講者の満足度を高めていく積み重ねがとても大事です。

さて、講義の内容ですが3日間それぞれ9時30分~17時30分(休憩1時間)の長丁場です。損益計算書や貸借対照表の本当の基本的な事柄を「管理会計の視点」を大事にしながら解説していくことからスタートです。もちろん簿記の知識ゼロが前提ですので借方貸方なんて言葉は一切使いません。税務上大切なことでも管理会計の上でそうでなければ説明せず、逆に決算書の紙面に表れてこない裏事情についても重要であればお伝えします。

まずは損益計算書から。

「売上高の意味は・・・・」なんて説明は不要ですからずばり「経理マンとして売上高を上げるための方策の考え方」についてお伝えしてきました。

売上原価は・・・残念ながら棚卸資産(在庫)の評価によって大きくも小さくもできてしまうこの項目。棚卸をしっかりやっていない企業は「ここの数字はうそっぱち」だと判断していいと説明。でももちろん「申告しなおしてね」なんて言いません。税務上どうかなんて今回の研修テーマじゃあないからです。「うそっぱちの原価で原価率なんて計算しても判断を誤るだけ。だから決算書の数字がどうこうではなくて、皆さんは実態を把握すべきです。」と。

といった具合です。次は貸借対照表。

ぜい肉3兄弟の売上債権、棚卸資産、固定資産。ここのシェイプアップが効率性でもキャッシュフローの意味でも効果的であること。でも「じゃあ、在庫削減だ!」ではなく、自社の戦略が「他社より豊富な品ぞろえ!」だったら「そこは目をつむる」ことが大切です。売上債権を減らす方法も色々と語ってきました。

負債の方は「短期借入金はね・・・実はね・・・」というお話も。自社に帰って決算書の内訳明細を見て、もし社長の名前が入ってたら、いつもより気持ちを込めて「お疲れ様です」と声を掛けてあげて下さいと伝えて参りました。

他にも決算書を理解する要諦について色々と。

そして次は「決算書を読む」ことについて。「過去の記録なんだから決算書なんて分析してもしょうがない・・・」というのは全くの誤解で、「決算書を読む」とは「過去から未来を知ること」であって、経理とは経営と同じ「経」の字が使われていることから「世代を超えて繋いでいくもの」という意味が合って「理」は「整える」です。だから過去を整えるという簿記の観点はもちろん、未来を整えるという経営者を戦略的にサポートする役割があることを忘れないでほしいと語ってきました。

そして数字を使わない財務分析の入り口。定番の財務指標の意味と分析の手順なども。

2日目は付加価値の意味をパン屋さんを事例にして説明したり、3つの事例をグループでディスカッションしてもらいました。研修で集まったメンバーは偶然ですけど一期一会。しっかりと交流してもらいたいという気持ちもこめてディスカッションの時間をなるべく多くとりました。

最後の3日目は自社の決算書を使った分析と提案。A4サイズ1枚の改善提案書を作ってくださいと課題を出して1日がんばってもらいました。途中間に質問を受けたり経営相談を受けたりと、演習時間ももちろん見ているだけってわけにはいかないのです。でもこのときに出てくる相談は結構深刻だったりして、相談を受ける方も気合いが入ります。

そして最後の終了間際。「利益が必要な訳」と「教育は何のため」という話をしました。

利益が必要なのはみんなが幸せになるため

そして

教育は・・・会社の発展のため・・・ウソです。それは2番目です。教育は自らが人生を楽しむためにあります。その次が会社の発展。

そんな話をして締めくくりました。

元気つうしん 2017年6月号 Vol.23

6月表

 

~事務所だより~

4月の話ですが、支援先企業である(株)ユニオン環境さんの1泊2日の合宿に参加してきました。合宿の目的は来期の経営計画策定にあたってのビジョンの立案と戦略の検討です。

1泊2日の合宿形式でこのような検討を行うのは初めてなので辻野社長にとっても1つのチャレンジでした。まず安田の方から経営計画についてのレクチャーをさせていただきました。その後、辻野社長より今年度の振り返りを行い、社員の皆さんにも付箋紙を用いて振り返りや次年度やりたいことなどを出してもらいました。そのような意見交換の中、浮き出てきた1つのキーワードがあります。それは辻野社長がずっと悩んできたもの。また、辻野社長がずっとこの会社、このメンバーで培っていきたかったものでした。課題が明確になったので、改めてこの合宿の意義や目的がはっきりしました。

まずはビジョンの確認。この企業には明確なビジョンがあります。2年前に策定した2020年ビジョン。その達成に向けて好ましいある条件が付けくわえられました。

それでは、その好ましい条件をクリアするにはどうしたらいいのか。皆で、付箋に書いたり、グループ分けをしたり、アイデアを出したり・・・で出てきたのが2つの戦略です。この戦略にのっとって好ましい条件(好ましい状態)ができれば、ビジョン達成に向けて一丸となって進んでいけると皆で確認し合いました。ビジョン、その達成のための戦略、戦略の中で特に重要な成功要因。ここまで1泊2日の研修で明確にできました。

あとは辻野社長と私の仕事。これから重要成功要因に期限や担当をつけて計画に落とし込みながら、数値計画とのリンクを図っていきます。

終了後、辻野社長からお礼のメッセージを頂きました。お力になれたようで本当に嬉しいです。この企業が経営理念の追求、ビジョンの達成のなかで皆が幸せになっていくことに関われることに幸せを感じますし、この仕事に誇りを持っています。

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  ※この記事は(株)ユニオン環境殿の許可を頂いた上で作成しております。

 

~雑記~

54 先日、徳永有生さんのクロマチィックハーモニカ演奏を聞く機会があり、生で聞いたのが初めてで、凄~く感動しました。16個の穴とレバーの操作で、ちっちゃいのに  4オクターブ+2音、ピアノの鍵盤の音すべてが出せます。ハーモニカで、こんなにしっとり、やわらかく、透き通った音色、またコントロール次第で派手でファンキーな音色まで豊かで幅広い音色に衝撃的でした。機会がありましたら皆様も是非ぜひ聴いてみて下さい。(T)

 

6月裏~建設業ニュース~

【経審改正 地域貢献の加点幅拡大】

国交省が検討している経営事項審査改正の大枠が明らかになりました。

「生産性向上」「働き方改革」「地域貢献」に取り組む企業を適正に評価する一方で、労働の投入量(人数や時間)などで生産性を図る指標を追加します。

従業員の長時間労働是正に対する加点措置、社会保険未加入企業に対する減点の強化も検討するようです。防災協定を結ぶ企業への加点幅の拡大に加え、建設工事に該当しない維持・除雪を完成工事高に反映させるなど「地域の守り手」としての役割を担う企業の評価を高めます。4月28日に開かれました建設産業政策会議の企業評価ワーキンググループのなかでこうした方向性が示されました。

生産性向上については、申請する企業や許可行政庁の負担にも配慮し、労働の投入量(人数や時間)などから生産性の指標を定めます。加えてICT建機の保有状況や電子商取引の導入状況を「社会性(W点)」で評価することも検討するようです。

働き方に関する評価では、建設業に時間外労働の上限規制が適用させることを踏まえ、長時間労働の是正に加点措置を与えます。社会保険未加入に対する減点は、W点を最大120点減点するものですが、W点の合計がマイナスになっても現状は0点です。未加入企業のW点の合計をマイナスにすることを視野に、減点方法の見直しを検討します。

一方、企業の地域貢献に対する評価を高めます。防災協定を結ぶ企業には、W点の加点幅を現行の15点から拡大。同じW点で評価する建機の保有状況は、少数でも建機を保有する企業の努力を後押しするため、1台につき1点(最大15点)の加点方法を変更し、初めの数台の加点幅を拡大する形に見直します。

建設工事に該当しない維持・除雪は「経営規模(X1点)」の完成工事高から除外されますが、土木一式などの完工高に反映させます。維持・除雪を含めた完工高と含めない完工高を併記し、発注者に企業評価で活用するか判断を委ねます。

 

tukigopyomi~月ごよみ~

 

 

6月1日 ねじの日                              ねじの統一規格のひとつJIS(日本工業規格)の基本法である工業標準化法が1949年に公布されたのを記念して、日本ねじ工業協会が1951年に制定しました。 

6月3日 測量の日                            1949年に測量法が公布されたのにちなんで国土地理院などが、測量法公布40周年の1989年に制定しました。

 616日 天気予報記念日                          日本で最初の天気予報が出たのが1884年のこの日。「全国一般風ノ向キハ定マリナシ 天気ハ変ワリ易シ 但シ雨天ガチ」という予報でした。

6月19日 ベースボール記念日                      1846年、ニューヨークのニッカ・ポッカベースボールクラブが、現行にほぼ近いルールで初の野球試合をしたのを記念して設けられました。このクラブのリーダーのアレキサンダー・カートライトⅡ世が野球ルールの発案者とされています。

6月22日 ボーリングの日                        1861年に長崎出島に日本初のボウリング・サロンが開設されたという外国人居留地の英字新聞「ザ・ナガサキ・ショッピング・リスト・アンド・アドバタイザー」の報道から、日本ボウリング場協会が1972年に制定しました。

6月24日 UFOの日                           1947年、アメリカの実業家が自家用機で飛行中コーヒーの皿のような謎の飛行物体を目撃しました。これをアメリカ空軍がUFO(未確認飛行物体)と名付けました。最初の目撃例のこの日にちなんでUFO研究家たちが命名しました。

 

 

設業ニュース~

6月は安全大会シーズンです!2本の特別講演を担当します(^^)

18402834_1302986669779599_5993549155468713809_n6月は多くの建設会社さんにて安全大会が開かれます。現場の安全を維持するために協力会社と一緒になって開かれる大会です。

今年は2つの建設会社さんの安全大会にて特別講演を担当します。

テーマはそれぞれ以下の通りです。

「建設業界の勝ち組企業が心がける10個のポイント」

「ビジョンと戦略による社員のモチベーション向上」

現場の安全はそこで働く人たちのためにあります。もちろん事故が発生すると施主も困るのですが、一番困るのはやはり事故にあった本人やその家族。

テーマはどちらかといえば経営者側に寄った内容ですが、経営者が一番となって社員の幸せを考えることが企業経営においてとても大切なことです。

だから現場の技術者だけでなく経営者も一丸となって現場の安全を考えなければならないのです。

5年後の最高のビジョンを全員で達成するために足元の現場の安全に目を向ける事。本当に大切なことです。

そうしたことを特別講演の根底テーマとして、しっかり伝えていきたいと考えています!

企業の1泊2日合宿に参加してきました!

17952583_645253018996747_5573989887535398216_n先日、支援先の企業である(株)ユニオン環境さんの1泊2日合宿に参加してきました。

合宿の目的は来期の経営計画策定にあたってのビジョンの立案と戦略の検討です。

1泊2日の合宿形式でこのような検討を行うのは初めてなので辻野社長にとっても1つのチャレンジでした。

18010378_645253022330080_2409856943254692823_n新しく加わった社員もいるので、初めに経営計画についてのレクチャーをさせていただきました。

その後、辻野社長より今年度の振り返りを行い、社員の皆さんにも付箋紙を用いて振り返りや次年度やりたいことなどを出してもらいました。

そのような意見交換の中、浮き出てきた1つのキーワードがあります。それは辻野社長がずっと悩んできたもの。また、辻野社長がずっとこの会社、このメンバーで培っていきたかったものでした。課題が明確になったので、改めてこの合宿の意義や目的がはっきりました。

17952984_645253025663413_3252684097160312508_nまずはビジョンの確認。この企業には明確なビジョンがあります。2年前に策定した2020年ビジョン。その達成に向けて好ましいある条件が付けくわえられました。

それでは、その好ましい条件をクリアするにはどうしたらいいのか。

皆で、付箋に書いたり、グループ分けをしたり、アイデアを出したり・・・で出てきたのが2つの戦略です。この戦略にのっとって好ましい条件(好ましい状態)ができれば、ビジョン達成に向けて一丸となって進んでいけると皆で確認し合いました。

ビジョン⇒戦略⇒重要成功要因

ここまで1泊2日の研修で明確にできました。

あとは辻野社長と私の仕事。これから重要成功要因に期限や担当をつけて計画に落とし込みながら、数値計画とのリンクを図っていきます。

終了後、辻野社長からお礼のメッセージを頂きました。お力になれたようで本当に嬉しいです。この企業が経営理念の追求、ビジョンの達成のなかで皆が幸せになっていくことに関われることに幸せを感じますし、この仕事に誇りを持っています。

元気つうしん 2017年5月号 Vol.22

表

~事務所だより~

ようやく春の到来ですね!ゴールデンウィーク、皆さんのご予定はいかがですか?

先日、香川県のさぬき市商工会さんにて建設部会の総会が行われ、基調講演「建設業での5Sについて」というテーマで講演して参りました。5Sといえば製造業で頻繁にその重要性がうたわれていますが、建設業でもとても大事な取り組みの1つと言えます。その理由の1つが「現場での災害を無くすため」です。5Sのスタートは整理整頓からですが、そこからミス(ヒヤリハット)を減らし、ケガや死亡事故を減らす効果があります。他業種より危険作業が多い分、効果は大きいと言えるでしょう。ただし、現場はその都度変わります。

5Sをチームで取り組むにも、現場に携わる企業は複数あり、その組み合わせも毎回変わります。だから導入がなかなか難しいのです。また元請企業であれば現場を取り仕切り5Sの導入も幾分進めやすいですが、下請企業は元請企業の意向に影響を受けるため、導入すらできないといったことも起こります。そのため、まずは倉庫や工具箱の中といった、自社内で完結するところからスタートするのがいいでしょう。

「今さら、整理整頓だなんて・・・」こんな心の声がすごく聞こえてきます。

私は5Sは整理整頓、安全活動の1つだけには収まらない大切な要素が含まれていると考えています。その1つは収益性の改善です。整理整頓は「もの探し」という生産性ゼロの行動を減らすなどいわゆる「ムダ減らし」活動の1つです。

ムダ=浪費(コスト)ですから、そこを減らすことで収益改善につなげていくわけです。また整理整頓に清掃や清潔が加わると重機や工具の手入れといった活動も加わります。これも故障などによって現場が止まることを防ぐことになりますし、その延長上には「段取り」を大切にするという建設現場にとってとても重要なポイントにつながっていくのです。

2つめは人材(採用・定着・教育)についてです。5S活動の中で行われる「見える化」の工程は作業の標準化・ルール化につながっていきます。一匹狼・属人的な経験だけに頼った仕事ばかりでは、新たにその業界に入ってくる若手にしたら決して「魅力的な業界」とは映らないでしょう。「客観的にものごとを見える化してルールを決め、それを守る」こと。それは企業に求められる姿であり、その姿を見て「この会社で働いてみたい」という人が増えてくるのです。そうした取り組みは採用・定着率の向上だけでなく、5S活動を社員に主体的に取り組んでもらうことで、役割を認識し、成長と達成感を味わい、人から感謝されることでモチベーションがあがり、積極性や主体性を持つ社員に育てることにつながります。

今回の講演は1時間という短い時間でした。5Sの知識としてのレクチャーと上述のように「どうして5Sが大切なのか」、それと「ビジョンやモチベーション、組織力と5S」といった経営により近い視点での話を中心に行いました。建設業の5Sについて興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

~雑記~

5月と言えばゴールデンウィークですが、その後に5月病になることがあります。5月病とは、4月からの新しい環境に馴染めずストレスを抱えてしまい、それにより体に不調をきたすことだそうです。ゴールデンウィークをうまく利用してストレスを解消し、連休明けを新たな気持ちでむかえ、5月病にならないようにしたいものです。(Y)

 

 

 

裏

~建設業ニュース~

【国交省:社会保険未加入対策3保険加入割合が96%に】

国交省は公共事業労務費調査における、公共工事に従事する建設企業、建設労働者の社会保険加入状況調査結果を公表しました。社会保険未加入対策は、平成29年度を100%加入の目標年次として平成24年度より進められています。調査結果によりますと、「雇用保険」「健康保険」「厚生年金保険」の3保険加入割合は、企業単位で96%(対前年比+1%) 労働者単位で76%(対前年比4%)となり、全国的に上昇しました。

【第4回草の根観光フォーラムの案内チラシを同封しました】 草の根観光フォーラムは草の根観光会議(https://www.facebook.com/kusanonekankou/)が開催するフォーラムで今回で4回目となります。関係者が安田と懇意にしていただいており、ご依頼があり案内チラシを同封させて頂くことになりました。テーマは「私たちのくらし、観光でどう変わる?」で、パネルディスカッションや分科会、親睦会など盛りだくさんです。以下案内文です。

『関西国際空港が開港して22年。その真価はようやく発揮され、近年目覚ましく発展しています。その対岸に位置する南泉州地域では、ホテルが次々とオープンするなど、経済的な好影響を少しずつ感じるようになりました。これらの変化は、私たちのくらしにどのように影響し、私たちのまちにどのような変化をもたらすのか、このような意見が交わされることも多いでしょう。私たち地元民にとって、今ほど観光への取り組みが重要課題となっている時期はありません。そこで今回、このような時代の流れを学ぶと共に、先駆者として活動している方々との交流の機会として、草の根観光フォーラムを開催いたします。観光によって自らのくらしや仕事を変革したいと考えている方々の、ご参加をお待ちしています。』

ご興味がございましたら是非ご参加ください!

 

~月ごよみ~ 5月

52日 エンピツの日                            

 1886年に、東京・新宿で真崎仁六が国産初の鉛筆(のちの三菱鉛筆)の製造を始めました。

54日 ラムネの日

 1872年、東京の千葉勝五郎がラムネの製造販売の許可を得て製造したことから設けられました。当初ラムネは「沸騰散」「ジンジャービア」などと呼ばれており、ゲップが出るので評判はよくありませんでした。

512日 ナイチンゲール・デー

 1820年のこの日に生まれたフローレンス・ナイチンゲールを看護婦精神の鑑として、世界赤十字社がその業績を讃えるために1920年に設けられました。「われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸せのために身を捧げた」との言葉を残しています。

514日 温度計の日

 水銀温度計を発明したドイツの物理学者ファーレンハイト(1686~1736)が生まれたのを記念して制定されました。

5月21日 小学校記念日

 1869年、日本で最初の小学校として京都府上京第27番組小学校の開校式が行われました。

5月25日 食堂車出発の日

 1899年、山陽鉄道神戸-広島間の急行列車に、日本で初めて食堂車が連結されて走りました。東海道線に食堂車が登場したのはそれから2年後のことです。

 

 

「建設業での5Sについて」というテーマで講演して参りました!

建設会社での5Sこんにちは。安田コンサルティングの安田です。4月10日、香川県内の商工会さんの建設業部会で講演して参りました。テーマは「建設業での5Sについて」です。

5Sといえば製造業で頻繁にその重要性がうたわれていますが、建設業でもとても大事な取り組みの1つと言えます。

その理由の1つが「現場での災害を無くすため」です。5Sのスタートは整理整頓からですが、そこからミス(ヒヤリハット)を減らし、ケガや死亡事故を減らす効果があります。他業種より危険作業が多い分、効果は大きいと言えるでしょう。

ただし、現場はその都度変わります。5Sをチームで取り組むにも、現場に携わる企業は複数あり、その組み合わせも毎回変わります。だから導入がなかなか難しいのです。また元請企業であれば現場を取り仕切り5Sの導入も幾分進めやすいですが、下請企業は元請企業の意向に影響を受けるため、導入すらできないといったことも起こります。そのため、まずは倉庫や工具箱のなかといった、自社内で完結するところからスタートするのがいいでしょう。

「今さら、整理整頓だなんて・・・」

こんな心の声がすごく聞こえてきます。私は5Sは整理整頓、安全活動の1つだけには収まらない大切な要素が含まれていると考えています。

その1つは収益性の改善です。整理整頓は「もの探し」という生産性ゼロの行動を減らすなどいわゆる「ムダ減らし」活動の1つです。ムダ=浪費(コスト)ですから、そこを減らすことで収益改善につなげていくわけです。また整理整頓に清掃や清潔が加わると重機や工具の手入れといった活動も加わります。これも故障などによって現場が止まることを防ぐことになりますし、その延長上には「段取り」を大切にするという建設現場にとってとても重要なポイントにつながっていくのです。

2つめは人材(採用・定着・教育)についてです。5S活動の中で行われる「見える化」の工程は作業の標準化・ルール化につながっていきます。一匹狼・属人的な経験だけに頼った仕事ばかりでは、新たにその業界に入ってくる若手にしたら決して「魅力的な業界」とは映らないでしょう。「客観的にものごとを見える化してルールを決め、それを守る」こと。それは企業に求められる姿であり、その姿を見て「この会社で働いてみたい」という人が増えてくるのです。そうした取り組みは採用・定着率の向上だけでなく、5S活動を社員に主体的に取り組んでもらうことで、役割の認識し、成長と達成感を味わい、人から感謝されることでモチベーションがあがり、積極性や主体性を持つ社員に育てることにつながります。

今回の講演は1時間という短い時間でした。5Sの知識としてのレクチャーと上述のように「どうして5Sが大切なのか」、それと「ビジョンやモチベーション、組織力と5S」といった経営により近い視点での話を中心に行いました。

ご参加いただいた方の気づきと改善のきっかけとなっていましたら幸いです。

元気つうしん 2017年4月号 Vol.21

表

~事務所だより~

少し暖かい日が増えてきましたでしょうか。3月も終わり4月。4月といえばやはり桜でしょうか。皆さんはお花見に行きますでしょうか。庶民がお花見をするようになったのは江戸時代、徳川吉宗公が花見を奨励したことがきっかけのようです。

前置きはこれぐらいにしまして、今日は皆さんにお知らせがあります。3月6日に私にとって3冊目となる書籍を上梓させていただきました。タイトルは『創業者のためのスタートアップマニュアル』。これから事業を始めようとする創業者向けに書きました。コンサルティング事務所として創業者の支援を開始して9年になります。その経験や知識を活かして体系的にまとめました。内容は以下の通りです。

第1章 創業するってどうゆうこと?

第2章 経営戦略と事業コンセプト

第3章 マーケティングで売れる仕組みをつくる

第4章 資金計画・収支計画で数字を味方につける

第5章 プレゼンテーションで思いを伝える

第6章 開業の形態と手続き~個人でいくか、法人にするか

第7章 補助金だけじゃない!創業支援制度の概要

第8章 事業に関する会計処理~決算や納税ってどうやるの?

第9章 人材をどう集め、どう育てるか

第10章 ITを効果的に活用する

第6章から第8章は創業者向けですが、それ以外の部分はすでに事業を行っている皆さまにも是非

ご一読いただければと思っております。経営者の方々、後継者候補の方々、または経営者を支える番

頭さん役の方々など多くの方に参考になる内容となっています。

今回は日ごろのお世話になっている皆さまへのお礼としまして、ご希望の方全員に書籍『創業者のためのスタートアップマニュアル』をプレゼントさせていただきます。下記の申し込み欄にご記入のうえFAXにてお申込みください。たくさんの方々からのご応募お待ちしております。

 

会社名
担当者名

FAX番号:072-437-6266

 

~雑記~  インフルエンザは1回感染すればもう感染しないと思っていませんか? いえいえ、2回目もあるのです。私が実際に2月に1回目・3月に2回目と感染してしまいました。それも同じB型に。。。1回目感染した時に、運悪く、例年に比べて早い花粉症がやってきてしまい、免疫が十分に出来ていなかったため、また、同じ型の中にも沢山の種類があり、1回目とは違う種類に感染してしまった様です。インフルは治ったものの花粉症はまだまだ悩まされます( ;∀;)😢 皆様も気をつけてください(T)

 

 

裏

 

 

 

 

 

 

 

~建設業ニュース~

【国交省で経審の評価見直しについて検討】

2017年2月27日 国交省は建設産業政策会議 企業評価ワーキンググループ(丹羽秀夫座長)の初会合を開き、目下の建設産業を取り巻く状況に応じた企業評価のあり方について議論が行われました。そのなかで経審の評価についての議事がありましたので紹介いたします。

まず経営状況(Y)評点についてですが、企業経営における「生産性」や資本効率性などの指標活用を検討するとあります。生産性とは付加価値などを使った指標のことでよく使われるのは労働生産性(1人あたりの付加価値)です。付加価値額は営業利益+人件費+減価償却費で計算します。それを社員数で割ったものが労働生産性です。資本効率性は総資本回転率が一般に使われます。資産合計/売上高で計算します。経営状況(Y)評点は財務分析に関する知識があると非常に有利です。ご希望があればY評点の各指標について説明いたしますのでお気軽に安田コンサルティングまでご依頼ください。

それと社会性についても議論がありました。「働き方の改善」、「生産性の向上」とあります。働き方については建設業の就労者数減少と若年技術者確保に関係があります。残業時間や週休2日の実現などを推進しており、そうした項目が今後検討されていく模様です。

 

~4月の誕生花と花言葉~
  サクラ    あなたに微笑む・純潔・精神美・心の美

 

~月ごよみ~

411日 メートル法公布記念日

 1921年にメートル法の採用を法制定した改正度量衡法が公布されました。1mの標準は、イリジュウム製のメートル原器に代わってクリプトン元素が発する光の波長を基にしています。

 

412日 世界宇宙旅行の日

 1961年にソ連初の有人宇宙船ウォストーク1号が打ち上げられ、地球を一周して帰還し、世界初、人類初の宇宙飛行に成功した日となりました。

 

413日 喫茶店の日

 1888年、東京・下谷上野西黒門町に日本初の喫茶店「可否茶館(かひいさかん)」が開店しました。当時、コーヒー15厘、牛乳入りコーヒー2銭でした。

 

421日 放送広告の日

 1951年、ラジオ16社に予備免許が与えられ、民間放送が始まったのを記念して翌年1952年に制定されました。CMの第一号は「精工舎の時計がただいま7時をお知らせしました。」というものでした。

 

425日 歩道橋の日

 1963年、大阪駅前に初めて横断歩道橋が設置されました。

 

428日 缶ジュース発売記念日

 1954年、明治製菓が初の缶ジュース「明治オレンジジュース」を発売しました。このあと「キリンジュース」「タカラポンジュース」などが売り出されてブームになりました。

 

堺商工会議所さんにて創業準備セミナーの講師を務めて参りました!

006S3月11日(土)、堺商工会議所さんにて創業準備セミナーの講師を務めて参りました。2009年より毎年このセミナーの講師を務めており、今回が8回目となります。

また、私が開業前に受講させて頂いたセミナーでもあり、「12年前にあそこに座っていたなぁ・・・」と感慨深いものもあったりします。

今回は使用するテキストも刷新しました。受講者の方に色々と書き込んでもらってそれぞれのオリジナル創業マニュアルにしてもらうため書き込み量を増やしました。「書くこと」は集中力・モチベーションの維持にもつながります(^^)

いつもの「おはようございます!」2回繰り返しから始まりました。なんで2回なのか。それは「創業者たるもの、元気で負けてはいけない」という大切なことを伝えるためです。また、声を出すことでセミナーに参画してもらう最初の1歩にもなります。

それから先は概ね以下のような内容で語りました。

  1. 創業の心構え
    創業を考える
    創業パターンの分類
  2. 創業のアイデア創出
    好きなことを事業に変える
    アイデアを磨く
  3. 創業計画書の作成
    事業コンセプトや売る仕組みを考える
    収支計画と資金計画
  4. 各種創業支援施策の活用
    ㈱日本政策金融公庫・制度融資について
    創業支援制度について
  5. 開業の手続き
    開業届の提出方法
    許認可の申請・更新手続き
  6. インターネットでの販路開拓
    LineやInstagramなどの有効活用

17264454_1241646559246944_7693119401528293450_n一日完了型のセミナーは盛りだくさんであっという間に終了です。最後にささやながら受講された皆さんへのプレゼント。6日に出版されたばかりの「創業者のためのスタートアップマニュアル」です。本の間には、もうひとつ、カンボジア自転車プロジェクトのチラシも挟んでさりげなくPRさせていただきました(^^)

セミナー最後の挨拶は次の通りです。

「本日はお疲れ様でした。皆さんにお伝えしたいことは全部喋れたと思います。今日1日で学んだのは創業を検討するために必要な知識です。これで創業を決めるもよし。また創業以外の選択を採るもよしです。大切なことは冒頭にお伝えした『自分に対して「最高の生き様を追求する」という責任を果たす』ことです。皆さん、是非幸せになってください。」

後日、商工会議所さんの窓口相談の担当日にアンケートを見せて頂きました。

セミナーの内容や講師に対する満足度を問うた質問に対して以下のような結果でした。

満足:49 やや満足:16 普通:3 やや不満:0 不満:0

概ね満足頂けたようで良かったです。そしてとてもうれしいコメントをいただきました。

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創業でも何でも、自分はたくさんの人たちに支えられて生きている、好きなことを追求できるということを感謝すべき。その感謝が人に対する思いやりを生み、お客さんを感動させ、スタッフさんに仕事のやりがいを感じてもらえる根本となる。

そんなことをセミナーの中でお伝えしました。それが伝わったと実感できるコメントで本当に嬉しくなっちゃいました。受講者から元気をいただいた瞬間でもあります。「元気」、「嬉しい」を与え、与えられる世界。それは笑顔あふれる世界。それをこれからも追求していきたいと思います。

 

元気つうしん 2017年3月号 Vol.20

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~事務所だより~

間もなく3月です。暦では春。桜のつぼみも膨らんでまいりました。気分も高揚してまいりますが、私はこの時期から花粉に悩まされることになります。花粉症の方、憂鬱な時期が参りましたが、何とか乗り切って参りましょう!

本日はホームページなどインターネットの活用についてお話いたします。というのも、最近になって工務店さんや建材店さんから同様の問い合わせがあって相談業務にあたることが多いからです。相談エリアは多岐に渡り、先日は香川県さぬき市まで行ってまいりました。建設会社におけるホームページの開設について色々な考え方がありますが、①公共工事中心の元請け企業、②民間工事中心の元請け企業、③下請け企業の3つに分けて考えることができます。

①の企業の場合は、ホームページから問い合わせや見積依頼が入ることはまず考えられないため、ホームページは会社案内と同程度のものがあれば十分といえます。

②の企業の場合は①とかなり変わってきます。新規顧客の獲得をホームページ経由で行いたいと考えている場合、手間をかけて丁寧なホームページを設ける必要があります。会社案内に加えて、施工事例や社員(技術者)紹介、さらにはお客様の声、契約の流れなど顧客が知りたがっている情報を豊富に提供する必要があります。

③の場合は①、②の企業からの依頼を増やしたいと考えている場合、②の企業と同様に丁寧なホームページ作りを心がけます。会社案内に加えて、主要取引先とこれまでの実績、施工事例や社員(技術者)紹介などを掲載する必要があります。

ここまで「お客さんに見てもらう」という観点で説明してきましたが、もう1つ重要なのは「求職者に見てもらう」という観点もあります。現在、技術者不足、若年者の建設業離れが進んでいます。求人で苦労されている方は多いと思います。ハローワークや有料求人広告の活用が主となりますが、忘れてはならないのがホームページです。求人情報を見た求職者は自分のスマートフォンですぐにその企業のホームページをチェックします。そのときにホームページが無かったり、長い間更新されていなかったり、仕事の内容や魅力について十分な情報が得られなかった場合は面接の申し込みを躊躇するでしょう。この求職者向けの観点では①~③の企業すべてにおいて、求職者向けの情報を豊富に掲載するよう丁寧なホームページの構築が必要になってきます。

「それでも、ホームページにあまり費用はかけたくない・・・」という意見もあろうかと思います。ホームページの維持費は費用を切り詰めれば1年間で1万円もかかりません。またスマートフォンで更新できるような便利なツールも無料で提供されるようになりました。②の企業においてはきちんとホームページ業者さんに入ってもらってデザインや内容に優れたホームページを構築すべきですが、①や③の企業の場合は短い期間で体裁の整ったホームページを構築することが可能です。

安田コンサルティングではそうした相談・お悩みにもお応えできますのでお気軽にお問い合わせください。相談はもちろん無料です。

 

無題裏

 

~建設業ニュース~

【無資格者の建設業許可申請代行にご注意を!】

ここ最近、行政書士の資格無しで建設業許可申請や経営事項審査申請を行っている人の話を聞きました。「書類だけは作ってもらって、自分で大阪府の窓口まで持っていくんや」というパターンの場合、その殆どは行政書士の無資格者が行っていると考えられます。行政書士の場合は大阪府の窓口まで持っていくことも代理で行うことができます。

ときどき、そうした無資格者が警察に逮捕されるというニュースを耳にします。違法行為ですので、そうした無資格者に依頼することはお控えください。       ・書類を代わりに書いてもらっている                     ・その代金を払っている                           ・書類は自分で大阪府の窓口まで持って行っている                  この3点すべてに合致した場合は要注意です。またその代金についてですが、「無資格者だから安い」とも一概に言えません。それより安価で業務を行っている行政書士事務所を一度探してみてはいかがでしょうか。

 

~月ごよみ~

34日 三線(さんしん)の日                        三線の音に合わせて琉球音楽を歌って踊って楽しむ日として、沖縄県が「さんしん」を「3」「4」と語呂合わせして制定しました。ちなみに、三線は、三味線のもとになった楽器。 

36日 世界一周路線開始記念日                     1967年に日本航空の世界一周路線が営業を開始しました。それまで日米航空協定により世界一周路線が持てませんでしたが、アメリカ、イギリス、オーストラリアとともに世界一周線に仲間入りすることになりました。

311日 パンダ発見の日                          1896年に中国の奥地の家で、フランス人のダヴィッド神父が白と黒の熊の毛皮を見せられました。これがきっかけとなり、パンダが世界に知られるようになりました。

313日 青函トンネル開業記念日                      本州と北海道を結ぶ青函トンネルが、1988年に開業しました。全長53.83km(海底部23.3km)、完成までに24年の歳月がかかり、約7000億円の巨費が投じられました。 

322日 放送記念日                           1925年、日本で最初のラジオ放送が始まったのを記念して、NHK1943年に制定しました。初放送は、東京・芝浦の東京高等工芸学校に設けられた東京放送局の仮スタジオからでした。

324日 マネキン記念日                          1928年、御大礼記念博覧会で高島屋が日本で初めてマネキンを登場させました。マネキンは人形でなく本物の人間だったので評判になりました。

 

~雑記~

33日は「桃の節句」、すなわち雛祭りです。子供の頃、祖母に買ってもらった雛人形を毎年飾って、ひなあられと甘酒をお供えしていました。雛祭りの我が家の定番メニューは、母の手作りバラずしでした。母となった今は、娘のために同じ雛人形を飾り、バラずしを作るのですが、なかなか母の味に辿りつきません。ちゃんと教えてもらっていれば良かったなと、それだけが心残りです。(Y