モッタイナイ

 エレベータを吊り下げるロープの破断が相次いでいる。国交省は約40万基についての点検を自治体に要請した。エレベータに遊園地の遊具。他にもあるのであろうが正しく点検していれば防げた事故は多い。
 日本人の美徳ともいえる「モッタイナイ」という言葉は消耗品にのみ向けられる言葉であり、設備や住宅など長年利用するもの(資産)に対して「モッタイナイ」という言葉はむしろ諸外国が進んでいる。欧米では築年数3桁の住宅なんぞ沢山ある。日本から輸入した中古車を大切に乗っている風景はテレビなどでもおなじみである。
 長年利用するものは壊れない。壊れたら買い換える。提供するメーカも売ることに一生懸命でそのあとのサポートは小さな付帯サービスとしか思っていない。はたして提供した製品のサポートプラン・計画を策定している企業がどれだけあるだろうか?またサポートを受ける方も「点検は無料が当たり前!」なんて思っていないだろうか?提供する側はコストがかかっているのである。コストをかけない点検でどれだけの問題が洗い出せるのだろうか?サービスは目に見えない。目に見えないものにお金を払いたがらない。サービスは壊れない。安物買いの銭失いも目に見えず壊れなければ気が付きもしないということであろうか?


モッタイナイ” への1件のコメント

  1. 確かにサービスにはなかなかお金を払わないですよね。ずっと昔、僕が住んでいたところの店で「笑顔とサービスを売る店」というのがありましたが、正しくは「笑顔とサービスで売る店」じゃないかと悩んだことがありましたよ(^^)

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