やはりQC道具はアナログでこそ使える・・・

 考えるための道具、それはほとんどの場合アナログで使うほうが威力を発揮する。先日ある建設会社で工事の工程がいつも遅れがちになる原因を探りその解決策を見出すという会議に同席した。皆でブレーンストーミング的に意見を出し合い、特性要因図にまとめる。ブレーンストーミングも特性要因図にまとめるのも今は良いソフトウェアがありパソコンで作成すればきれいな図ができあがる。しかしその「きれいな図」では会議は盛り上がらず良い解決策も導き出せないことが多い。
 本当の原因や良い解決策は幹の傍にある枝葉に隠れていることが多い。今回の会議も多数の付箋紙に書き出された意見の隅に小さく書き添えられたキーワードが大きなヒントとなった。
 会議は「きれいな図」を作ることが目的ではない。作業に手戻りがあってもよい。その手戻りの間に何かヒントが隠されているかもしれない。白板に付箋紙。この組み合わせは私の中ではまだまだ最強であるように思える。


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