元気つうしん 2019年6月号 Vol. 47

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は「人材獲得に待った無し!人が集まる組織作りと求人活動」の後半です。

3.人が集まる組織作り

求職者が就職先を決める要素は給与待遇、福利厚生、仕事の内容、勤務地など様々ですが、それらを包括して一言で表現すれば「ここに就職して幸せになれるか?」ということになります。「そこで働く人々が皆幸せになれる組織」で働きたいと願っているのです。「幸せ」とは何でしょうか?自分が幸せかどうかは人それぞれの主観で決まります。だから「この職場で働けて幸せに感じているか?」という質問の答えは一人一人に聴いてみないとわからないわけです。この「一人一人」が組織作りのポイントになります。繰り返しますが、その一人一人が仕事を通して幸せになりたいと願っています。そして「幸せ」に対する価値観は皆異なります。「一人一人」に目を向け、「一人一人」の価値観を大切にし、「一人一人」が皆幸せになれるよう取り組んでいく。それが「人が集まる組織作り」の重要なポイントになります。また別の機会にその組織作りの進め方について説明したいと思います。

4.魅力ある組織であることの発信

求職者がエントリー先を選ぶ際にどういった行動を取るのでしょうか。最初に求人情報を確認します。労働条件や福利厚生、勤務地などを確認し、次は・・・殆どの求職者がパソコンやスマートフォンを使いその企業のホームページを見ながら情報収集します。ホームページの無い企業は論外ですが、みなさんの会社のホームページはどうなっているでしょうか。多くの企業ではホームページは顧客向けに作られており、求職者向けには味気ない「採用情報」のページぐらいしかありません。そこに載せられている情報は最初の求人広告などで確認済みなので新たな情報が得られずエントリーするかどうかの悩みは払拭されないのです。女性求職者の例で説明します。前述の通り女性の就業者が増えてきました。それでは皆さんの会社では今後何もしなくても女性の求職者のエントリーが増えていくのでしょうか。答えはノーです。女性求職者は「私が働きやすい環境か?」を判断するためにエントリー前にホームページを見ます。この女性が確認したいのは「私以外に女性の人はいるのか?」「女性にとって働きやすい職場か?」「現場での配慮は?」といった内容です。これらの事項に対し「社内の女性が活躍する姿」「女性社員数や育児休暇等の取得状況」「仮設トイレを始め女性に配慮した現場づくりの取り組み」などを発信していく必要があるでしょう。すなわち、情報発信は採用情報だけでなく前節の求人活動全体ということになります。すなわち、「わが社にくれば、君も幸せになれるよ!」ということを発信するのです。

いかがでしょうか。今回は人材に関する建設業界における状況と求人活動における大切なポイントを説明しました。皆さまが、優れた人材を確保し、全員が幸せになることで企業が発展していくことを願っています。

~建設業ニュース~

【解体工事業の追加に伴う経過措置期間終了について】

解体工事に関して、平成28年6月1日の法施行により、「とび・土工工事業」から分離され、新たに「解体工事業」として新設され、経過措置が設けられていましたが、5月31日で終了となりました。
なお、経過措置期間内に解体工事業に係る許可申請をしたとび・土工工事業者については、経過措置期間の経過後、申請に対する許可又は不許可の処分があるまでの間は、解体工事業に係る許可を受けなくても引き続き当該営業を営むことができます。


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