プノンペン出張報告 5日目

今日でプノンペン5日目。今日はEDF Cambodiaがサポートしている学校の訪問、いくつかの学生さんの過程を訪問、そしてダルニー奨学金を通して支援することになった学生さんのお宅を訪問します。
004さ最初に訪問したのはコンポンチュナン地方にあるTEUK HAUT lower secondary school。日本でいう中学校にあたります。
011とても広くて気持ちの良い風の通るすばらしい学校でした。

010012DSC_0017校長先生や職員さんが出迎えてくれました。
DSC_0021そして生徒さんも盛大に出迎えてくれました。なんだかとっても照れてしまいましたが、歌を聴いているとジーンときました。多くの子どもたちが中学校生活を楽しみ、学び、将来の夢への可能性を広げていくことでカンボジアの未来、そして世界の未来が変わっていきます。その可能性を感じたことと、何より皆さんの温かいおもてなしに感動しました。

少しですが、そのおもてなしの歌をどうぞ。

DSC_0025つたない英語で思いを伝えました。チャンディさんには私の支援の目的を伝えているので、細かなところまで翻訳してくれていたように思います。

「いっぱい勉強して、いっぱい遊んで、未来への可能性を広げて、幸せになってください。」
DSC_0028こちらは学校併設の女子寮です。中学校は農村エリアには多くないので自転車で10キロ以上の道のりを通ってくる子も多いです。さらに遠い子どもたちはこうした寮に入ります。この寮も日本人の寄付によって建てられたそうです。中では料理もできるようになっていて、子どもたちが寮生活を楽しむ姿が思い浮かびます。
DSC_0035先生たちとの懇談。英語・クメール語・たまに間違って日本語・・・が入り乱れてます。こちらの先生方、みなさんとっても明るい笑顔です。こうした先生に教わる子どもたちは幸せなんでしょうね。
DSC_0041こちらが、今回プレゼントさせていただくことになった学習キットのセットです。自らこうしたものを購入する余力の無い家庭を予め校長先生に選んでいただきました。
DSC_0049これが学習キットを手渡す風景。手を合わせてお互いに感謝の気持ちを込めて(^^) 学習キットを渡すことで、私は自分の経営理念の追及の一歩を踏めるのです。感謝されつつも感謝しつつ。でも何だかやっぱり恥ずかしい(^^;
DSC_0053記念撮影。
DSC_0058その後、授業風景を見学・・・と、後ろで少し眺めるだけかと思ったら前に立ってのコミュニケーション。
DSC_0062みんな、勉強が好きだそうです。将来何になりたいかという質問で一番多かったのは学校の先生。ついで看護婦さん、あと会計士さんという生徒さんもいました。チャンディさんが「先生希望」の学生さんが多い理由を説明してくれました。農村部なので親は基本的に農業の仕事をしています。収入はあまりよくありません。でも学生さんも農業を手伝いながら学校に通うので、まわりの大人といえば農業か先生かのどちらかなのです。だから「先生」希望が多いのだとか。

「いっぱい勉強して、いい先生になって、次の子どもたちにたくさん教えてあげてください!」

と伝えてきました。
DSC_0063カンボジア流の挙手。指も立ててます。みんな恥ずかしいのかとっても控えめ。
でも一番前の子のサンダルがキティちゃんだったのを見て、「日本のキャラクターなんです。日本の子どもたちも大好きです」って伝えたらとっても素敵な笑顔を見せてくれました(^^)
DSC_0077DSC_0082DSC_0087DSC_0090いくつかのクラスを見たのですが、クメール語、数学、科学など様々な授業が行われてました。そしてもう一つ。「モラル」(道徳)という授業もあることが判明。人間性を磨くと同時に、カンボジア人らしさや価値観をそなえるのに「モラル」の授業はとっても大切だと思います。
DSC_0095学校訪問のあと、家庭訪問。こちらの家庭は子どもが生まれてすぐに父親が失踪。お母さんが女手一つjで息子さんを育てています。この子はいま英語を一生懸命に勉強中。私のつたない英語でコミュニケーションを直接とることができました。日本からもってきた石鹸、軍手、ボールペンや鉛筆など、そしてヤスコンタオルも。昨日小分けにしておいたものを手渡しました。

ここで、石鹸の提供に協力してくれた会社さんを紹介します。丸善油化株式会社さんです。池宮社長、山口さん、ありがとうございました!!

それと、軍手なんですが、中小企業家同友会の仲間でもある泉州作手紡績さんの出口さんから以前バーベキュー用にと頂いたものを勝手に持ってきちゃいました・・・バーベキュー雨で中止になったもので・・・出口さん、ごめんね!!そしてありがとう!!

それと、鉛筆、ボールペン、子ども用のアクセサリーや折り紙など、うちの職員さんであるTさんから子ども支援の仲間を通じて頂きました。ありがとうございます!!
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DSC_0105こちらは2軒目。なんとお子さんが12人!!ちなみに右から二人目がお母さん・・・ではありません。上から2番目のお姉さんです。一番下はまだ小学校1年生。ビッグファミリー!!さらに鶏とヒヨコ。犬と子犬。とってもにぎやかな家族でした(^^)
DSC_0126こちらが3軒目。こちらも父親が失踪。どうしてなんでしょうね。1軒目と2軒目。ともにお母ちゃんの意地と底力が見えてきます。お母ちゃんの愛情をたっぷり受けて、自ら幸せになることでお母ちゃんを喜ばせてあげてください!!

そして次の学校へ移動。途中でカンボジア料理の食堂で昼食をとりました。

007こちらは魚の素揚げの上に大豆と何かの炒め物がのっています。この大豆、発酵しているようで味は納豆そのもの。とっても美味でした。
008豚肉と人参、そしてかなり肉厚なピーマンとの炒め物。
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こちらは鶏肉と空芯菜の少し辛めのスープ。
DSC_0132さて、2つめの学校訪問です。CHIBACHROW lower secondary school
です。最初のCHIBAは千葉ですよ(^^) 千葉県の支援団体によってサポートされている学校だそうです。
DSC_0136校長先生たちとご挨拶。

DSC_0137そしてお出迎え。
DSC_0153今回は先生たちも交えての交流となりました。左から4人目の先生は英語の先生。英語でコミュニケーション・・・「すみません・・・・もっとゆっくりしゃべってください!」と安田の英会話の底が見透かされた一瞬(^^;
DSC_0159同じく学習キットを手渡して記念撮影。
DSC_0171そして家庭訪問。この子の話を聞いたときには目頭が熱くなりました。学校から帰ったらすぐに籐の網カゴを2つ作って、1つが1ドル。およそ2ドルの収入。これがこの子の家庭のすべての収入です。真中に写っているお父さんは重い病気をかかえており、身動きがとれませんし仕事もできません。この子は将来看護婦さんを夢見て中学を卒業したら高校に進学したいと思っています。その一方で「お父さんは私が守る」と決意しており、この家からどうやって高校に通い、そして生計を立ていくのか悩んでいるとのことでした。今回は小さな支援しかできませんでした。それでも近くには良い先生がいて、EDF Cambodiaのサポートもあります。EDF Cambodia を通してできる支援をして、この子の看護婦になりたいという夢のお手伝いができたらと心底思いました。
DSC_01802軒目の訪問です。またまた父親失踪の家庭とのこと。この子も籐で工芸品を作っています。先の子はカゴでしたが、こちらは鍋敷きです。1つ1ドルで売れるかどうか。それが収入です。この子、おしゃれさんで爪にはマニキュアが塗ってありました。「そのマニュキュアいいね!」と声をかけた時の笑顔がとっても印象的でした。
DSC_0186そして3件目。この子が私が奨学金で直接サポートすることになった11歳の女の子です。うちにも娘がいるので、女の子がいいのではとダルニー奨学金の事務局の方でご配慮いただきました。
DSC_0198こちらがプレゼントの写真。
DSC_0199こちらの家庭は籐工芸ではなく、獲ってきたカニを売ったり、この写真のようにハーブ(妊婦さんにいいっていうことだったので葉酸が含まれているのでしょうか・・・)を加工するなどして生計を立てています。
DSC_0200記念撮影。3年間、何がなんでも奨学金サポートを続けるので、勉強して、可能性を広げて、幸せになってください!!

これで今日の予定は終了。夜はジョンと繰り出して・・・ではなく、今日はホテルでおとなしくしています。近くのコンビニでカップ緬とビール。IMG_0564「あっ、箸ないやん!!」IMG_0565大丈夫でした!!(^^)

 

 


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