岩手での建設業経営セミナー。収益・利益は何のためにあるか。

昨日に引き続き、建設業経営セミナーの講師です。建設会社の収益改善スパイラルについて語ってきました。
収益改善スパイラルは5つの要素にわかれます。そのなかで3つ目のスパイラルが投資の話です。「利益は何のためにあるのか?」の質問から始まります。昨日も触れたように永続性を確保するためです。私も小さいながら一企業として理念をかかげ日々追及しています。理念追求のため。ビジョン達成のため。必要な競争力を得るために投資するのです。
今日は震災から2年と半年が経過した日。地元新聞の岩手日報も特集記事でいっぱいでした。住宅は必要な戸数の2%しか完成していないそうです。東北3県で平均すると1%だそうです。高台移転など復興計画の調整が難航したり、工事が思うように進まなかったり理由は様々です。
東京五輪が決定し経済効果は3兆円。1兆円超す建設市場創出につながるとのことです。地元では建設資材や技術者がそちらに取られるのではという懸念もあります。五輪関係の工事などは東北の企業に優先発注させるという話もアイデアレベルで出ているようです。
優先順位がそれぞれおかれた環境によって異なります。それはそれぞれの事象に対する当事者意識の度合いも影響すると思います。
私は被災地域から離れた大阪が活動拠点です。でも世界規模でみれば震災復興も五輪も日本のことであり当事者なのです。一人の当事者としてできることがあります。自分がおかれた位置・立場からできることをやる。目の前のことに一生懸命取り組む。そんなことが大切なんだと再認識した日になりました。
セミナー終了後、受講生の方から「ためになりました。ありがとうございます。」とご挨拶いただきました。この地で活動する建設会社の一助となること。これも自分が当事者としてできる大切なことだと信じています。


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