リフォーム工事で相場を尋ねられたら?

リフォーム工事の商談において初期段階で顧客と必ずあるやりとりが、「御社に○○をお願いするとだいたいいくらするんですか?」という質問と「ケースバイケースですね」という回答。

施主側はケースバイケースであることは承知してそれでも金額を提示してほしい。

施工側は簡単に伝えた金額が一人歩きしてオプションや現場で判明する想定外の事柄に対してまで同料金で判断されることを恐れ、また安全に高い金額を提示して他者に負けることも避けたいのである。

だから「ケースバイケースです。」という、そうしたやりとりに留まってしまう。

それはコミュニケーションとしては成り立っているのかもしれないが、リフォームのプロとしてはあまりにもお粗末。質問の真意を知るべきである。

「相場はいくらですか?」は金額を聞いているのではない。「あなたの会社は信用できますか?」と牽制しているのである。

期待している回答は単純明快な「○○円ぐらいです。」ではない。

「○○に必要な***工事と***工事、取り付ける◆◆の部品代が標準グレードだとして▼▼▼円ぐらいです。ただし、前回同様の工事をした際には現場で□□□が判明し追加工事として◎◎◎が発生した分だけ増額となりました。」

どちらが信頼できる工務店だろうか・・・一目瞭然。

ホームプロでリフォームの相場が色々と公開されている。「相場」ときいて「一律◎◎円ぐらい」という記載内容ではないかと内心ドキドキしたが、さすがリフォーム業者のマッチングサイトの老舗である。グレードや施工内容に応じた事例が豊富で金額も50万円単位で幅を持たせるなどの工夫がされている。

こうした資料を自社で用意しておくことも顧客満足を高めるサービスの1つだ。


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