海馬―脳は疲れない (新潮文庫) (2009-26/100)

『海馬―脳は疲れない (新潮文庫)』

脳科学者の池谷祐二氏とほぼ日刊イトイ新聞で有名な糸井重里氏の脳に関する対談をまとめたものです。

脳科学といえば、今ドラマでやっている『ミスターブレイン』を思い浮かべてしまいますが、ドラマの中でも登場する「海馬」はこの本でも触れています。

私がこの本を読もうと思ったのは記憶について知りたいと思ったからです。商売柄、知識やノウハウを売りにしているため、今後衰えていくであろう脳をどう効率的に活用したものかと・・・そこまで真剣に悩んでいるわけではありませんが。

本書によると脳の記憶(メモリー)には2種類あって、知識としてのメモリーとそれらを組み合わせて活用する、いわゆるノウハウとしてのメモリーがあるとのこと。特に年を重ねることによって後者のメモリーの使い方が巧みになるらしいです。

確かに昔吸収した知識を組み合わせる方法で今の課題にあたることがあります。また新しいものがそんなに入ってこなくても過去の経験で対応できることもあります。脳ってすごいと思います。

また、考えるのに疲れて息抜きをする場合も、運動などでリフレッシュすることは良いとしてもその間も思考はやめないほうがいいそうです。私もそう思う経験があります。考えが行き詰ったとき、市のスポーツセンターにあるルームランナーを使って走ることで考えがまとまることがあります。

そんな風に自分の経験と照らし合わせながら読むと面白いと思います。


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