建設産業と環境

 建設業界は社会インフラの整備を通して多くの地球資源の活用とかかわりの深い産業です。ここ何年かは公共投資予算の縮減からスクラップ&ビルドの脱却、新築より維持・メンテナンスへ重きをおいた政策へと推移しています。また、福田元総理が熱を入れていた200年住宅と呼ばれる超長期住宅も導入メリットの1つとして環境負荷低減がうたわれています。

 建設リサイクル法やグリーン調達と、法整備や公的機関の取り組みも地方自治体レベルまで広がりを見せ、「環境=大企業」という構図はとうの昔の話です。中小企業においても環境意識を高めることがまず第一ですが「環境なんて儲からないし・・・」という考えも捨てるべきです。地方自治体においても環境負荷の低い公共投資が求められています。総合評価方式により応札側も技術等の提案がしやすくなりましたが、新工法などの提案が難しくアイデア勝負となる中小企業においては3Rを意識した提案も重要な要素になってくるのは間違いありません。

 昨日国土交通省の方から「建設リサイクル制度の施工状況の評価・検討について とりまとめ」が公表されました。あいかわらず不法投棄などが多い現状が克明に記載されています。

 私は中小建設会社が生き残りをかける手段の中に「環境」はどうしても外せないと考えています。そのために今色々と情報収集に努めています。環境をキーにした建設会社の業績向上策として取りまとめたいと考えています。


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