豊岡市商工会さんにて2週に渡り創業塾の講師を務めて参りました!

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。

本日は11月12日、19日と2週に渡って講師を務めて参りました豊岡市商工会さんでの創業塾について記載いたします。

こちらの創業塾。2014年からご依頼いただいており今年で4回目。毎年毎年、「前回よりいいものにしよう!」とがんばっております。

23621640_1498801756901867_3828538475755967428_n 23722187_1491711497587416_1904698414_n2週に渡って説明させていただいた内容は以下の通りです。

創業を考える
経営者に必要なもの
自分の強みを生かす
創業の動機を考える
創業計画書について
強みと機会を活かした経営戦略
事業コンセプトの明確化
マーケティングのポイント
3C分析
マーケティングの4P
資金計画のポイント
売上計画のポイント
ホームページ
ブログでの情報発信
ネットショップの開設と集客
コンバージョン
SNS
クラウド活用する
プレゼンテーションで大切なこと
開業手続き
社会保険・労働保険について

両日とも10時から休憩1時間をはさんで17時までの各6時間。計12時間です。日本政策金融公庫さんに1時間融資制度の紹介をしていただいたので安田に与えられた時間は11時間。

これだけの内容を伝えるには全く時間が足りないのですが、どれも削れない・・・というわけで怒涛の11時間はあっという間にすぎたのでした。

2日目の17時ちょうどにピッタシ終われたので気持ちよかったです(^^)

受講者の方々には今年3月に出版させていただいた「創業者のためのスタートアップマニュアル」もプレゼントさせていただきました。これで復習もバッチリできるはず!!

最後に伝えたメッセージは「創業者の責任として話した通り、自分の人生を最高にするためがんばってほしい。最高は決して創業ありきではなく、創業するもしないも自分の判断。その判断を正しく行うための知識を2日間しっかり伝えてきました。また笑顔でお会いできる日を楽しみにしています」といったことを伝えて終了となりました!

上富田町商工会さんにて消費税軽減税率セミナーの講師を務めて参りました!

23435176_1479502655461332_8433430499788118297_n先日、上富田町商工会さんにて消費税軽減税率セミナーを開催してきました。

消費税など税のことについて説明するのはほとんどの場合が税理士さんです。ただ、以前に異なるテーマで講演させていただいたときに説明の仕方や語り口調などを評価いただいて、「難しいことをわかりやすく楽しく学べるように」とご依頼いただいました。とてもうれしいです!

セミナーの内容は以下の通りです。

  1. 消費税軽減税率制度の周知の状況
  2. 消費税軽減税率制度の説明
  3. 区分経理や帳簿及び請求書等の記載と保存
  4. 税額計算の特例措置
  5. 免税事業者から仕入れにかかる消費税控除
  6. 補助金の活用

知識を伝えるだけであればたくさんの資料がありますので読んで終わりなのですが、やはり知恵やノウハウについても併せてお伝えしました。

「軽減税率の対象となる飲食料品には様々な対象外の項目があります。その判断は「飲食料品の提供なのか食事の提供なのか」と「酒類なのかそうではないのか」という2つの基準で判断してください」

この基準であれば、コンビニのイートインは?ウィスキーボンボンは?といった細かな事象についても判断できます。「受講者が自ら判断できるように」に重点を置いて説明してきました。

あとは業務への影響です。区分請求書のことはもちろん適格請求書についても。適格請求書については平成35年とまだまだ先の話で今後変更があるかもしれませんが、とにかく対応しておかなければ購入する側が支払消費税として控除できなくなるので買ってもらえなくなる・・・という危険性があることを伝えて参りました。

他にも知っておいてほしいことを盛りだくさん。2時間のセミナーはあっというまに時間となってしまいました。受講生の方々、主催者の商工会の方々どちらにも満足いただけましたようで良かったです!

宍粟市商工会さんにて創業塾5回目の講師を担当して参りました!

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は宍粟市商工会さんにて開催されていました創業塾で、5回目の「創業計画ブラッシュアップ」を担当して参りましたのでその様子をご紹介します。

002創業塾はすべての日程を担当させて頂いたり、あるいはパートごとに担当させて頂いたり様々ですが、今回は最終日の「創業計画ブラッシュアップ」のみを担当させて頂きました。

「最終日のみ」というのもなかなか挑戦し甲斐がありまして、開催時間の3時間でやるべきことがもりだくさんです。

そのなかで一番大切なのは受講者との信頼関係の構築です。何故なら・・・ブラッシュアップのときに厳しめの意見を言う場合が多いからです。この構築の前に好き放題言ってしまうと受講者は拒絶反応を示してしまいます。だから最初は創業前に考えておくべきことをまとめた確認シートを配って総復習をして、その講義を通して「安田がどういった人間か」を感じてもらいました。

そのあとはブラッシュアップタイム。ここは瞬発力勝負です。受講者が作成してきました創業計画書をもとに質疑応答をしますが、質問・相談希望者にお名前を書きだしてもらったところ10名以上いらっしゃいます。1人7~8分が限界。ならばと話を聞きながら一番重要なポイントに絞り込み指摘をしたり逆にこちらから質問をしてみたり。深いところまで理解しつくすことは難しくてもその入り口、ヒントを提供することに注力しました。このあたりは地元大阪の商工会議所さんで窓口相談を長年担当している経験がすごく活きています!

そんな短期決戦のなかで重要な役割を占めたのが写真にも写っている拙著「創業者のためのスタートアップマニュアル」です。指摘した箇所の詳細については「〇〇ページに書いてあるから!」と補足することで復習を促しました。

短い時間の担当ですが、受講者同志のFacebook交流を促したり色々とこれまでの経験を活かせた充実した時間でした。後日、たくさんの人からFacebook友達申請もいただき、「それなりに満足していただけたかな?」と感じられて良かったです(^^)

新温泉町商工会さんにて2回シリーズにわたり戦略的経理マン養成講座の講師を務めてまいりました!

21232019_140483856560067_9125717163112457655_n7月24日と9月4日、新温泉町商工会さんにて2回シリーズにわたり戦略的経理マン養成講座の講師を務めてまいりました!
実は2回目は8月7日だったのですが台風接近により延期となり9月4日となりました。

新温泉町商工会青年部さん主催にて行われたこのセミナーは「次世代を担う後継者が健全で安定した事業を行う上で必要な経営計画策定手法の習得と併せて、経営分析に不可欠な財務・会計の知識習得を目指します。」という目的で開催されたものでした。講座の内容は以下の通りです。

1回目の内容

  1. 決算書の種類と読み方の復習
  2. ボックス決算書による安全性分析
  3. 財務分析(収益性、効率性、生産性)
  4. 問題抽出と課題解決の方法

2回目の内容

  1. 経営理念とビジョンについて
  2. 利益と競争力について
  3. ビジョン達成に向けての作戦
  4. 経営計画
  5. 目標損益計算書と目標貸借対照表

keiriman多岐に渡る内容です。それぞれ2時間でしたのであっという間に終了してしまいました。あとでしっかり復習していただけるように拙著『ゼロからの戦略的経理マン養成講座』をプレゼントさせていただきました。

講座終了後は有志による懇親会。受講生の方々と交流を深めるとともに、お互いの将来の夢などを語り合い本当に充実した時間を過ごすことができました。

新温泉町商工会の職員の方々、青年部の皆さん、本当にありがとうございました!

 

はちまん創業塾の講師を務めて参りました!!

201709051554067月9日から6回シリーズで開催されました「はちまん創業塾」の講師を務めて参りました。

こちらは近江八幡商工会議所さんと安土町商工会さんの共催で行われている創業塾で、昨年度より講師として担当させて頂いています。

もともと滋賀県商工会連合会さんが実施している専門家派遣事業で知り合いました商工会の担当者さんが推薦していただいたというきっかけでして、ご縁に感謝するとともに再びご依頼いただいたことが本当に嬉しく感じています。

今回は1日目~3日目、そして最終日を担当させて頂きました。中の4日目、5日目は色々なところでご一緒させていただいています、ひとのわの代表で同じ中小企業診断士でもある福住昌子さん。実は福住さんは私に創業支援のきっかけを与えて下さった方でもあります。
自分の担当講義は無かったのですが4日目、5日目も顔を出させていただきました(^^)

20170905155431こちらがそのカリキュラムです。

創業の心構え、事業コンセプトの立案、3C分析やSWOT分析、マーケティング、販路開拓、AIDMAやAISAS、会計処理と税務、インターネットとITの活用などなど色々とお話しさせて頂きました。

6回シリーズの最終は8月27日。1ヶ月半に及ぶ創業塾の締めくくりはビジネスプラン発表会。半分以上の参加者が発表に手を挙げていただいてとっても盛り上がりました。思い思いに自分の夢、ビジョンを語る姿。そしてそれを応援する他の受講生や商工会議所、商工会の皆さん。その場がとっても温かくて心地よかったです。この仕事をしてて良かったと思った瞬間でした。

最後は慰労会。皆さん「やっと終わった!!」と一息つくかと思いきや、皆これからの話に花が咲いていました。たくさんの人が自分の夢を実現し、そしてお客さんや社員さんを笑顔にする経営者になってくれると願っています。

京都商工会議所での創業塾。暑い、そして熱い一か月でした!

201708081346206月下旬から7月いっぱいまで京都商工会議所にて創業塾の講師とその後の個別相談会を担当させて頂きました。

京都商工会議所さんにて創業塾講師をさせていただくのは3回目。今回はサブ講師として松下晶先生にサポートしていただき、新しいコンビでのチャレンジです。今回も熱く語り、熱く受け止め、熱く向き合った1カ月となりました。

創業塾は全5回シリーズで毎週土曜日、朝10時から17時まで、休憩をはさんだ6時間。さらに希望者のみ毎回18時までの質問・自習タイム付きです。各回のカリキュラムは以下の通りでした。

  1. 1日目
    オリエンテーション
    創業の心構え、創業者に必要なもの
    創業計画書とは?(誰のため?何のため?)
    個人ワーク(創業プロフィール、創業動機など)
    創業支援制度の紹介
    親睦会
  2. 2日目
    前回の振り返り、質疑応答
    経営戦略と事業コンセプト
    マーケティングのポイント(3C、SWOT、4P)
    個人ワーク(事業コンセプト、3C、4P)
    質問・自習タイム
  3. 3日目
    前回の振り返り、質疑応答
    資金計画(必要な資金とその調達方法)
    創業融資制度の説明(日本政策金融公庫)
    創業の手続き、確定申告、労務、人材育成
    個人ワーク(資金計画)
    質問・自習タイム
  4. 4日目
    前回の振り返り、質疑応答
    利益計画(売上と原価、経費、資金繰り)
    IT活用(HP、SNS、クラウドなど)
    プレゼンテーションの基礎
    個人ワーク(利益計画)
    質問・自習タイム
  5. 5日目
    前回の振り返り、質疑応答
    売上確保検討会(売上は掛け算だ!)
    ワーク(創業計画書の仕上げ)
    ワーク(創業計画書の仕上げ)
    プレゼンテーション大会
    創業体験談
    親睦会

この創業塾では毎回終了後に反省会をしたり、準備段階で打ち合わせを行ったり毎度毎度改善を図るべく商工会議所のスタッフの方と取り組んでいます。前回と異なるのはカリキュラムの赤い字の部分です。

  1. 前回の振り返り、質疑応答
    アンケートの自由記入欄に質問や意見を書いてもらうのですが、前回まではそれを次の講義で解説するだけだったのですが、今回からは解説書として毎回受講者全員に配布いたしました。解説書の準備は色々と大変でしたが喜んでいただけたようで何よりです。
    また、創業者・受講者の質問の観点や傾向がわかって、私自身も大変勉強になりましたし、何より受講者と文通してるみたいでとても楽しめました。
  2. 創業の手続き、確定申告、労務、人材育成
    前回まで税理士の方や社会保険労務士の方が部分パートして頂いたのですが、今回は安田が担当することになりました。部分パートしていただくのも多くの士業とつながりができるメリットが受講者にあるのですが、連携のための準備が十分に取れないため、同じ部分を説明してしまったり、講義の進め方に違いがあったり問題点もありました。また時間的にももっと詰めて他に時間を取りたいということもあったためです。
  3. 売上確保検討会
    これは受講者共通の悩みである「売上は本当に得られるのだろうか・・・」に対する取り組みです。悩んでいても不安なだけ。考えうるだけの作戦をねじり出して、受講者どうしで意見交換してまたねじり出して、合計50個の売上確保作戦を考えようという頭から煙が出るような取り組みです。結果的に満足頂けたようで運営者側では安堵しています。

20286736_1382373508507581_5139839649182716778_o創業塾終了後は希望者を募っての個別相談です。今回の希望者は17名となり、7月28日、29日の2日間で17名にそれぞれ1時間ずつの個別相談となりました。創業計画書を17個並べてみるととても壮観ですが、それぞれ夢の実現のための想いが詰まった計画書です。事前に送ってもらい読みながら赤ペンを入れる作業は前日の深夜まで及びました。

「個別相談会は安田も全力でぶつかるので、どこを突っ込まれても言い返せるようにしっかり計画書を仕上げて臨んでください」

と、伝えてあったので多くの相談者はしっかりと「創業」に向き合っていただいたようで嬉しかったです。その「嬉しさ」は当然のごとく「突っ込み」でお返しです。ヘトヘトになりましたが、充実した2日間となりました。

20525521_1389170514494547_1710943828102028875_nそして先日の金曜日に再び商工会議所へ。反省会のためです。ワーキングの時間の取り方、ワークシートの活用方法、時間配分、サブの先生との連携の在り方などなど多くの改善点が得られました。

「次回はもっといいものに!」

という、共通のスローガンのもと、どんどん飽くなき追求が続けられることはとっても幸せなことですね。会議所の職員の皆さんを本当に尊敬しています。

あとは受講者からの「開業しました!」や「幸せにやってます!」という報告が楽しみです!!

 

「BCPを活用した事業・人材・ICT戦略の在り方」というテーマで東京、大阪、愛知、福岡の4カ所にて講演して参りました!!

19756441_1360914203986845_6571486640291719291_nこんにちは。暑い日が続いていますね!

今日は7月中旬に東京、大阪、愛知、福岡の4カ所で講演して参りましたセミナーについて紹介いたします。

こちらのセミナー、いつも基調講演で呼んでいただいているあさかわシステムズ株式会社様のASKIDS Forum2017の中で行われました。

19420807_1349991821745750_6580818117257180201_n講演テーマは「BCPを活用した事業・人材・ICT戦略の在り方」です。

建設業におけるBCP(事業継続計画)は自社の事業継続だけでなく、居住空間・インフラの安全性確保や得意先企業等の事業継続性確保など重要な役割を担います。そのためBCPは将来ビジョンを考える際に欠かせない要素であり、BCP策定に取り組む際には事業戦略だけでなく人材育成・ICT分野なども視野に入れながら進めていく必要があります。 セミナーではBCPの概要、計画の策定方法だけでなくビジョン、人材育成、ICTの高度化などの視野からもその重要性を解説させていただきました。

ちょうど九州福岡・大分での豪雨災害をはじめ国内様々なところで大雨による被害があった時期と重なり、改めてBCPの大切さを再認識する機会となりました。

2つの安全大会にて講演して参りました!!

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は安全大会で行いました講演についてご紹介させていただきます。

6月は安全大会のシーズン。多くの建設会社にて協力会社を集めて安全大会が行われます。内容はもちろん現場の事故防止について。現場で働く人たちの安全を守るため、様々な事例、対策などを学び共有することはとても重要です。

そうした安全大会の基調講演として2つの企業様からお招きいただきました。

19247945_1338419102903022_4250516605858480802_n一社目は株式会社不動テトラ様の安全大会。大阪淀屋橋駅直結の朝日生命館にて開催されました。講演のテーマは『建設業界の 勝ち組企業が心がける10個のポイント』です。

安全大会と勝ち組企業・・・内容がミスマッチのようですが実はそうではありません。冒頭で参加者の皆さんに「勝ち組企業とは何でしょうか?」と投げかけました。安田の答えは『お客さまからたくさんの「ありがとう」を集めまくって、社員がそれで仕事のやりがいを感じまくっている企業』です。(丁寧な言葉でなくてすみません。)

そのような企業になるためには・・・ということで10個のポイントを伝えてきたわけです。そこで重要なのは「社員のモチベーション」です。「安全」は欲求段階の2段目。安全を守ることは大変だけれども、その安全の上にたって様々な高度欲求を満たしていき社員はやる気を出し、仕事に誇りを感じていくのだと伝えて参りました。

19275321_1346296998781899_7881517501103899607_n2社目は大林道路株式会社様です。新大阪のメルパルクホールで行われました。

こちらの講演のテーマは『ビジョンと戦略による社員のモチベーション向上』です。私は前述の「勝ち組企業」となるためには「誰もが納得・共有できる素晴らしいビジョン」をいかに掲げるかが重要なポイントと考えています。ビジョン=目標と捉えてしまうと売上や利益目標が中心になってしまいます。ビジョン=企業の理想像と考えます。そして企業とは「社員を中心とした人の集まり」ですからそうした人たちの理想像であるべきなのです。誰もが活躍する理想の企業像を掲げて下さいと熱く語ってまいりました。

安全大会での講演は私の経営理念に従いとても大事な仕事の場となっています。多くの企業、多くの方々にメッセージを伝えられるからです。こうした機会を与えて下さった関係者の方々にとても感謝しています。

中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師を務めて参りました!

18952988_1328487647229501_4799792173285863144_nこんにちは。安田コンサルティングの安田です。今日は昨日までの3日間、中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師をさせていただいた話をご紹介いたします。

こちらの研修ですが初めて講師をさせていただいたのが・・・と、過去のメールを辿ってみると平成23年。今年で7回目となります。長く継続させて頂いていること、とても感謝しています。講義の内容を毎年ブラッシュアップして受講者の満足度を高めていく積み重ねがとても大事です。

さて、講義の内容ですが3日間それぞれ9時30分~17時30分(休憩1時間)の長丁場です。損益計算書や貸借対照表の本当の基本的な事柄を「管理会計の視点」を大事にしながら解説していくことからスタートです。もちろん簿記の知識ゼロが前提ですので借方貸方なんて言葉は一切使いません。税務上大切なことでも管理会計の上でそうでなければ説明せず、逆に決算書の紙面に表れてこない裏事情についても重要であればお伝えします。

まずは損益計算書から。

「売上高の意味は・・・・」なんて説明は不要ですからずばり「経理マンとして売上高を上げるための方策の考え方」についてお伝えしてきました。

売上原価は・・・残念ながら棚卸資産(在庫)の評価によって大きくも小さくもできてしまうこの項目。棚卸をしっかりやっていない企業は「ここの数字はうそっぱち」だと判断していいと説明。でももちろん「申告しなおしてね」なんて言いません。税務上どうかなんて今回の研修テーマじゃあないからです。「うそっぱちの原価で原価率なんて計算しても判断を誤るだけ。だから決算書の数字がどうこうではなくて、皆さんは実態を把握すべきです。」と。

といった具合です。次は貸借対照表。

ぜい肉3兄弟の売上債権、棚卸資産、固定資産。ここのシェイプアップが効率性でもキャッシュフローの意味でも効果的であること。でも「じゃあ、在庫削減だ!」ではなく、自社の戦略が「他社より豊富な品ぞろえ!」だったら「そこは目をつむる」ことが大切です。売上債権を減らす方法も色々と語ってきました。

負債の方は「短期借入金はね・・・実はね・・・」というお話も。自社に帰って決算書の内訳明細を見て、もし社長の名前が入ってたら、いつもより気持ちを込めて「お疲れ様です」と声を掛けてあげて下さいと伝えて参りました。

他にも決算書を理解する要諦について色々と。

そして次は「決算書を読む」ことについて。「過去の記録なんだから決算書なんて分析してもしょうがない・・・」というのは全くの誤解で、「決算書を読む」とは「過去から未来を知ること」であって、経理とは経営と同じ「経」の字が使われていることから「世代を超えて繋いでいくもの」という意味が合って「理」は「整える」です。だから過去を整えるという簿記の観点はもちろん、未来を整えるという経営者を戦略的にサポートする役割があることを忘れないでほしいと語ってきました。

そして数字を使わない財務分析の入り口。定番の財務指標の意味と分析の手順なども。

2日目は付加価値の意味をパン屋さんを事例にして説明したり、3つの事例をグループでディスカッションしてもらいました。研修で集まったメンバーは偶然ですけど一期一会。しっかりと交流してもらいたいという気持ちもこめてディスカッションの時間をなるべく多くとりました。

最後の3日目は自社の決算書を使った分析と提案。A4サイズ1枚の改善提案書を作ってくださいと課題を出して1日がんばってもらいました。途中間に質問を受けたり経営相談を受けたりと、演習時間ももちろん見ているだけってわけにはいかないのです。でもこのときに出てくる相談は結構深刻だったりして、相談を受ける方も気合いが入ります。

そして最後の終了間際。「利益が必要な訳」と「教育は何のため」という話をしました。

利益が必要なのはみんなが幸せになるため

そして

教育は・・・会社の発展のため・・・ウソです。それは2番目です。教育は自らが人生を楽しむためにあります。その次が会社の発展。

そんな話をして締めくくりました。

6月は安全大会シーズンです!2本の特別講演を担当します(^^)

18402834_1302986669779599_5993549155468713809_n6月は多くの建設会社さんにて安全大会が開かれます。現場の安全を維持するために協力会社と一緒になって開かれる大会です。

今年は2つの建設会社さんの安全大会にて特別講演を担当します。

テーマはそれぞれ以下の通りです。

「建設業界の勝ち組企業が心がける10個のポイント」

「ビジョンと戦略による社員のモチベーション向上」

現場の安全はそこで働く人たちのためにあります。もちろん事故が発生すると施主も困るのですが、一番困るのはやはり事故にあった本人やその家族。

テーマはどちらかといえば経営者側に寄った内容ですが、経営者が一番となって社員の幸せを考えることが企業経営においてとても大切なことです。

だから現場の技術者だけでなく経営者も一丸となって現場の安全を考えなければならないのです。

5年後の最高のビジョンを全員で達成するために足元の現場の安全に目を向ける事。本当に大切なことです。

そうしたことを特別講演の根底テーマとして、しっかり伝えていきたいと考えています!