元気つうしん 2018年6月号 Vol. 35

~事務所だより~

201806-35   写真2018年6月号

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。

もう6月。初夏ですね。これからどんどん暑くなってきます。
皆さん熱中症にはお気を付け下さい。
今月号は経営理念について書きたいと思います。経営理念とは「経営する上で、最も大切にしている企業の目的や存在価値」と説明することができます。5月には企業の経営理念を確立するお手伝いをする機会が2回ありました。

1社は数年前に経営理念を成文化し、その目的に向かってまい進してこられました。しかしここ最近になって社内一丸となって追求すべき経営理念が経営者の考えている目的・存在意義とそぐわなくなり見直したいということでした。幹部社員を集めて自社の存在意義を見つめ直し新しい経営理念を成文化されました。私は経営者をはじめ幹部社員の皆さんの意見の引きだし役と会議全体のコーディネートを行いました。以前の経営理念は経営者の方だけで作られたもの。今回は幹部社員の皆さんと一緒になって考えたもの。成文化された経営理念に対する幹部社員からの興味・執着心が高まり、成文化の過程で一体感が強まったように感じました。新しくできた経営理念を社内に貼り出し、新たな一歩を踏み出され、これからも応援していきたいと思います。

そしてもう1つの機会は私が所属している大阪府中小企業家同友会でのお話です。同友会は企業家が集まって経営者として高めあい、人間尊重の考えを大切にしながら良い会社、良い経営環境、そして地域の振興にもつなげていくことを目的とした会です。企業経営の上で大切な経営理念を成文化するための一泊二日のセミナーが開催され、私も一員として参加してきました。「経営理念の成文化」だけに焦点を当てれば参考書もたくさんありますし、インターネットでも参考になる情報がたくさんあります。経営理念を「文章」として考えれば一泊二日も必要ないでしょう。しかし同友会では経営理念を「文章」ではなく「思い」として捉え、さらには経営者の生き様と同義としています。だから経営の目的を考えるのはもちろんのこと、自身の価値観や人生観まで深く内観し、自分を見つめ直し、これからの経営者としての人生をどう歩んでいくのか、経営者としての姿勢を確立することを重要視しています。このセミナーで多くの仲間が経営理念を成文化して新たなスタートを切りました。

これらのように経営理念を大切にする経営を推奨していくうちに、地方の商工会などで「青年部向けの経営理念についての講演をしてもらえないか?」といったご依頼を賜るようになってきました。日本中、さらには世界中で人間尊重の考えのもと成文化された経営理念に込めた思いを追求する企業が増えていくことは、社会全体が良くなることと信じてこれからもがんばっていきます。

 

~建設業ニュース~

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【基本から学ぶ決算書の読み方講座、受講生募集中】

中小企業大学校関西校にて表題の講座の講師を安田が担当します。
現在受講生募集中です。

◇研修の狙い◇

経営活動の成果を表した決算書を的確に読み解くことは、財務面から企業経営・業務を行っていく上で重要な第一歩です。この研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解した上で、決算書から経営体質や今後の課題などを読み取るポイントについて、モデル決算書を交えて具体的に学びます。

研修日程 2018年6月19日(火曜)~2018年6月21日(木曜)

研修期間 全3日(21時間)

受講料  31,000円

対象   管理者, 新任管理者

場所   中小企業大学校 関西校 (兵庫県神崎郡福崎町高岡1929)

詳細は下記ホームページ(QRコード)をご覧ください。

http://www.smrj.go.jp/institute/kansai/training/sme/2018/frr94k000000ewti.html

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備忘録:メールが相手に届かない件

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海外のある方にメールでコンタクトを取ろうとしたところ、どうしてもメールがエラーで返ってくる件について備忘録のための記事です。

エラーメールのタイトルは「Undelivered Mail Returned to Sender」で、本文は以下の通り。

This is the mail system at host smtp-proxy003.phy.lolipop.jp.
I’m sorry to have to inform you that your message could not be delivered to one or more recipients. It’s attached below.
For further assistance, please send mail to postmaster.
If you do so, please include this problem report. You can delete your own text from the attached returned message.
                   The mail system
<***********@yahoo.com>: delivery temporarily suspended: lost connection with
    mta6.am0.yahoodns.net[66.218.85.139] while sending RCPT TO

相手のメールアドレスはYahoo.comのフリーメール。サーバの何等かの障害かメールボックスが一杯になっているかよくわからないので、何日かたって再送するということを繰り返していました。結果は同じなのですが、あるときメールがきちんと送られ、相手からも返信がありました。その返信の返事をまた送信すると再びエラー・・・

というような話を先日コンサルタント仲間と話をしていましたら、ある仮説を思いつきました。「こっちの送信サーバーが悪いのかも・・・」

それは昔々、安田がプロバイダのサーバー管理をやっていた頃の体験と関係しています。まだADSLが主流だったころ、どこからかの国からDOS攻撃があり頻繁にサーバーが機能停止になることがありました。その際に、送信元のIPアドレスをフィルターにかけるという作業をしていました。

タイミングによって届いたり、届かなかったり・・・

ネットで上記の緑色の部分をコピーして検索してみたら、SMTPサーバーやフィルターなどについて書かれた記事がいくつか見つかりました。

やっぱりそうかも・・・

「相手側にこちらのメールサーバーからSPAMメールを大量に送信し、相手のメールサーバーがそのIPアドレスからのメール受信をフィルターで止めていて、その頻度がものすごく多い」と仮定すると、そのフィルターが一時途切れたときにたまたま送信したメールが相手に届いたということになります。

だから単純に、いつものメールアドレスではなく、Gメールで送ってみたら・・・エラーが返ってきません・・・。この仮説は正しいかも・・・

きっとGoogleはユーザーがスパムメールを送信した場合、アカウントを停止させたり何らかの対応を取っていると思われますが、安田が使っているレンタルサーバーの送信サーバーはそこまでの対応ができていないのでしょう。

というわけで、同じレンタルサーバーの同じSMTPサーバーを使っているどこかのSPAMメール送信者のとばっちりを受けたということになります。(あくまで仮説ですが・・・)

まぁコンタクトは取れたし対応も見つかったのでいいのですが、昔の古びた知識・経験もたまに活きてくれて嬉しくもありました。

 

書籍紹介:ゼロからの戦略的経理マン養成講座

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こんにちは。安田コンサルティングの安田です。

今日は拙著『ゼロからの戦略的経理マン養成講座』をご紹介いたします。この6月から安田が講師役を担当する中小企業大学校の決算書の読み方講座や商工会議所さん、商工会さん向けの税務・財務研修の副教材の一部としてご利用いただき好評を頂いております。

執筆したきっかけは・・・

「経理という言葉は古臭いから、うちも財務課に名前を変えました。」
ある企業の経理担当課長の言葉でした。私はこの言葉を聞いて「経理という言葉の意味、経理担当者の本当の役割を理解されていないのではないか。」と不安になりました。

「決算書なんか分析したって、過去のことは何も変わらないじゃないか。」
これは私が講師を務めるセミナーや研修で聞かれる声です。過去が変わらないことは間違いありません。しかし決算書の分析は過去を知ることが目的ではないのです。経営者や幹部の多くが決算書の使い方を知らないことにも不安を感じました。

そうした不安の中で私は「企業経営をサポートする経理マン、できれば戦略的に考える思考力を備えた戦略的経理マンを育てることが急務である」と確信しました。

それがこの本を書こうと思ったきっかけです。この本によって企業の中に戦略的経理マンが育ち、経営者を支え、理想的なビジョンに進んでいく。そうした企業が世の中にあふれることが私の夢なのです。

大手・中堅企業においては経理担当の管理職の方。中小企業においては経営者、または多くの場合その奥さんが担っていることが多い経理の主担当者。これらの方々に知っておいてほしい内容にまとめました。初学者でも理解できるよう入門的な内容から説明していきます。しかし本書は経理や会計の入門書ではありません。経理の役割は経営をサポートすることです。本書で得た知識を使い、戦略的経理マンとして経営のサポート役となってほしいと強く願っています。

目次

序章 戦略的経理マンとは
第1章 会計を直感で把握する
第2章 決算書の基礎知識と戦略的経理マンに必要な読み方
第3章 ボックス決算書でわかる企業の状態
第4章 戦略的経理マンに必要な情報リテラシーと財務分析
第5章 戦略的経理マンのための損益分岐点分析と使い方
第6章 企業経営のサポート役になるために
第7章 キャッシュ・フロー経営と簡易キャッシュフロー計算書の作成
終章 まとめ―戦略的経理マンからの提案書

本書はアマゾンなどオンラインショップや大型書店でご購入頂けます。是非ご一読ください!!

元気つうしん 2018年5月号 Vol. 34

~事務所だより~

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こんにちは。安田コンサルティングの安田です。今日は「リンゲルマン係数」という言葉について書きます。先日、私が所属する中小企業家同友会の集まりでこの言葉を聞くことがありました。簡単に説明いたしますと、別名「社会的手抜き」とも呼ばれる現象で、集団で共同作業を行う時に一人一人が発揮する力の量が人数の増加に伴って低下する現象のことを言います。昔、綱引きによる実験が行われました。1人同士で対決するとお互い100%の力を出し合うのに対して、2人同士で対戦すると個々の人が100%の力より少し低い力しか発揮しなかったのです。これは3人、4人と人数を増やすとより顕著に表れます。俗にいう「オレ1人ぐらい手を抜いても大丈夫だろう」という意識です。

この現象が起こるのは自分に与える成果のインパクトの大きさに関係していると言われています。先の綱引きの例で考えてみますと、1対1で対決している綱引きであれば自分が勝てば勝利の栄誉・賞賛は独り占めできるわけですが、2対2の場合は同じチームのパートナーと2分することになります。負けの場合の責任の大きさも同じです。この「手抜き現象」が起こらないように仕事においてできる工夫はあるのでしょうか?チームで動くことが多い建設現場などで「手抜き現象」を削減することができたら生産性の向上につながります。仕事を行う上での工夫・応用は前述のインパクトにヒントがあります。人数が多くなるとインパクトが薄れ手抜きが発生するわけですから、1チームの人数を多くし過ぎないようにすることが有効となります。すなわち小さなチームに分けてチーム内での一人の影響力を大きくするわけです。二人三脚の競争を思い浮かべてもらえればわかりやすいと思います。お互いの足を引っ張らないようにがんばるわけですが、競争という要素も加わってモチベーションもあがります。「少人数+競争」の組み合わせが「手抜き現象」に対する一つの方策となるわけです。

本日は「リンゲルマン係数」についてお話ししました。何かの参考になりましたら幸いです!

2016年から始めていますカンボジア自転車プロジェクトですが、2018年も継続しております。この度新しい案内チラシができましたので同封させて頂きました。ホームページでもご案内しております。昨年の様子なども掲載しておりますので是非ご覧ください。 http://cam-bi.net カンボジアの子ども達が学校に通いつづけられるよう自転車をプレゼントしようというプロジェクトです。是非ご協力ご検討ください。

~建設業ニュース~

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【建設業働き方改革加速化プログラムが発表されました】

国土交通省は建設業働き方改革加速化プログラムを策定し発表しました。主な内容は以下の通りです。

  1. 週休2日工事の拡大
  2. 建設キャリアアップシステムの構築
  3. 建設業許可制度の見直しや現場技術者配置要件の合理化に向けた検討
  4. i-Constructionの深化

http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000561.html

【建退共で日額460円の高額掛金を検討】

建設業退職金共済事業本部は、日額310円の現在の共済掛金に加え、日額460円の高額掛金の導入を検討していく方針を固めました。技能と経験を蓄積した労働者が、より充実した退職金を受給できるようにするのが目的です。2020年頃に掛金納付の電子申請方式を整備し、同じ時期に高額掛金を設定するようです。掛金を45年間納付したケースの退職金の試算では、日額310円の場合は約736万円ですが、日額460円だと約1093万円になります。

中小企業大学校(関西校、三条校)にて「基本から学ぶ決算書の読み方講座」の講師を務めます!

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みなさん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。GW,いかがお過ごしでしたが。安田はキャンプに行ったり、ランニング、ショッピング、カラオケなど家族とたくさんの時間を過ごすことができ充電バッチリです。

そんなGW期間中、ずっと準備をしていましたのが中小企業大学校(関西校、三条校)にて講師を務める「基本から学ぶ決算書の読み方講座」の使用テキストです。2012年から昨年2017年までの6年間、「決算書の読み方」として担当しておりました研修プログラムを大幅に変更いたしまして新たに「基本から学ぶ決算書の読み方講座」としてスタートします。

また、今年度から関西校だけでなく三条校でも担当することになりました。それぞれの研修申込ページはこちらです。

2018年6月5日(火曜)~2018年6月7日(木曜)
三条校:http://www.smrj.go.jp/institute/sanjyo/training/sme/2018/frr94k000000fkbp.html

2018年6月19日(火曜)~2018年6月21日(木曜)
関西校:http://www.smrj.go.jp/institute/kansai/training/sme/2018/frr94k000000ewti.html

受講者はまだ募集中のようですので、もし「決算書をもっと深く読めるようになって経営に役立てたい」ということでしたら是非ご参加ください!

元気つうしん 2018年4月号 Vol. 33

~事務所だより~

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こんにちは。安田コンサルティングの安田です。3月10日に堺商工会議所にて創業準備セミナーの講師を務めて参りました。本日はその様子をお知らせしたいと思います。朝10時から夕方の5時まで、休憩を1時間挟んで6時間。創業に必要な知識・考え方・ノウハウなどをいっぱい詰め込んだ1日完結型セミナーです。当日はなんと約90名の参加。大きな会場は受講者の熱気+安田の熱気に包まれ、ほどよい緊張感のなかセミナーを行うことができました。ちなみに内容は以下の通りです。

  1. 創業を考える
  2. 経営者に必要なもの
  3. 自分の強みを生かす
  4. 創業の動機を考える
  5. 創業のパターン
  6. 創業計画書について
  7. 強みと機会を活かした経営戦略
  8. 事業コンセプトの明確化
  9. マーケティングのポイント
  10. 3C分析
  11. マーケティングの4P
  12. 資金計画のポイント
  13. 売上計画のポイント
  14. ホームページ、ブログでの情報発信
  15. ネットショップの開設と集客、コンバージョン
  16. SNS
  17. クラウド活用する
  18. 開業手続き

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こちらは「2創業者に必要なもの」としてマネジメント能力の説明をしているところで、自分の時間を管理する方法の例を紹介しています。スライドに写っているのは安田の時間管理手法なのですが、週末に翌週の予定をタイムテーブルに落とし込んで隙間時間を見つけるということをやっています。

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こちらは「1創業を考える」で権限と責任の話をしているところです。こうした創業者マインドは本などで勉強してもなかなか伝わりません。言葉に想いを込めて受講者の皆さんの腹に落とし込むように説明しています。セミナーの様子をすべてお伝えすることはできないのですが、雰囲気は伝わったのではないかと思います。セミナーは創業者向けでしたが、前述の内容の中には皆さんにも興味を持って頂けるものも多く含まれていると思います。訪問させて頂き詳細をお伝えすることも可能です。是非お問い合わせください。

~建設業ニュース~

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【平成29年度補正予算による補助金施策がスタートしました!!】

先月号でもお知らせいたしました平成29年度補正予算により様々な補助金がスタートいたしました。応募締切も追記しておりますので是非ご確認ください。

(1)小規模事業者持続化補助金(締切:平成30年5月18日(金))

小規模事業者が将来の事業承継も見据え、ビジネスプランに基づいた経営を推進していくため、経営計画を作成し、販路開拓に取り組む費用を支援します。賃上げ等の従業者の処遇改善を実施する事業者について補助上限額を増額するとともに、事業承継に向けた取組、生産性向上に向けた取組を実施する事業者を重点的に支援します。

補助率:2/3 補助上限額:50万円(賃上げ、海外展開、買物弱者対策等)100万円

(将来の事業承継を見据えた共同設備投資等)500万円

(2)ものづくり ・商業・サービス経営力向上支援補助金
(締切:平成30年4月27日(金))

中小企業・小規模事業者が行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援します。

一般型(補助上限額:1,000万円、補助率1/2)

※詳しくは安田コンサルティングまでお問合せください。

セミナーの予定と実績を更新しました

IMG_1829今後のセミナーの予定とこれまでの実績を更新しました。
是非ご参照ください。

  1. セミナーの予定
    http://yasucon.jp/#seminar-schedule
    追加内容は以下の通りです。

    セミナー予定

    実施予定日 内容
    2018/6/5-7 基本から学ぶ決算書の読み方講座
    場所:中小企業大学校 三条校
    主催:中小企業大学校
    2018/6/16,23,30,7/7,21 創業塾
    場所:京都商工会議所
    主催:京都商工会議所
    2018/6/19-21 基本から学ぶ決算書の読み方講座
    場所:中小企業大学校 関西校
    主催:中小企業大学校
    2018/6/29 安全大会特別講演「ビジョンと戦略による社員のモチベーション向上」
    場所:大阪市内
    主催:大阪府内の建設業団体
    2018/8/23,24,27,28 財務研修
    場所:中小企業大学校 関西校
    主催:中小企業大学校
  2. セミナーの実績
    http://yasucon.jp/?page_id=1804

元気つうしん 2018年3月号 Vol. 32

~事務所だより~

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こんにちは。安田コンサルティングの安田です。

今回は2月6日に鹿児島商工会議所さんにて行って参りました建設業経営セミナーの様子をご紹介いたします。こちらの商工会議所さんは以前創業塾の講師のご依頼を頂いたことがあり、そのときのご縁がつながって今回の講演となりました。当日は本当にたくさんの方々にご参加いただきました。14時開始で講演時間は90分。短い時間でしたが下記の10個の項目を盛り込み、終始安田は喋りっぱなしでした。

  1. 経営理念の必要性
  2. 理念追求の通過点であるビジョン
  3. ビジョン到達に必要な企業の強み
  4. 強みを活かすための環境分析
  5. ビジョン到達のための経営戦略
  6. 経営戦略に基づいた経営計画の立案
  7. 経営者の役割
  8. 社員のやる気を引きだす組織
  9. モチベーション
  10. 企業の存在意義を考えるための社会性

これらのことをすべて検討し実践し続けている企業が安田の考えるところの「勝ち組企業」です。勝ち組企業とは決して売上や利益のことを言っているのではありません。どれだけ多くの顧客がその企業によって幸せになったか。そしてその製品やサービスを提供するなかで社員がどれだけ幸せを感じているか。この2点です。

顧客と社員が幸せになる企業が繁栄する。それは地域の繁栄につながっていきます。これらの取り組みを継続的に行っていくためには多くのことを検討し実践していかなければなりません。当然すべてが成功というわけにはいかないでしょう。こうした取り組みに必要なことは「ゆとり」であって、企業における「ゆとり」とは利益のことを指します。だから売上や利益が必要となるのです。売上や利益は顧客や社員が幸せになるための手段であって目的ではありません。そのことを深く理解し地域の繁栄に寄与する企業を1つでも多くしていきたいと願っています。そんなことを熱くお伝えした90分でした。

 ~建設業ニュース~

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【平成29年度補正予算による補助金施策がスタート】

平成29年度補正予算により様々な補助金がスタートいたします。

(1)小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が将来の事業承継も見据え、ビジネスプランに基づいた経営を推進していくため、経営計画を作成し、販路開拓に取り組む費用を支援します。賃上げ等の従業者の処遇改善を実施する事業者について補助上限額を増額するとともに、事業承継に向けた取組、生産性向上に向けた取組を実施する事業者を重点的に支援します。

補助率:2/3
補助上限額:50万円

(賃上げ、海外展開、買物弱者対策等)100万円
(将来の事業承継を見据えた共同設備投資等)500万円

(2)ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金

中小企業・小規模事業者が行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援します

一般型(補助上限額:1,000万円、補助率1/2)

※詳しくは安田コンサルティングまでお問合せください。

~月ごよみ 3月~ yjimage

3月2日 ミニの日

「ミニ」を「3」「2」と語呂合わせして、小さいもの、ミニチュアものを愛そうという日になりました。

3月7日 消防記念日

1948年のこの日に消防組織法が施工されました。明治憲法下で警察の所轄だった消防業務が、この日から自治体消防組織として独立し、消防庁が開庁されました。

3月9日 ありがとうの日

「ありがとう」を英語で「サンキュー」というところから、「3」「9」と語呂合わせして日頃から感謝の気持ちを表そう、と決められました。

3月13日 サンドイッチデー

数字の「3」(サン)と「3」で「1」(イッチ)を挟んだ(サンドイッチ)姿が3月13日と読めるところから決められました。

3月20日 上野動物園開園記念日

1882年のこの日に日本最初の近代動物園として開園しました。当初は農商務省博物局の付属動物園でしたが、1924年に施設が下賜されて恩賜上野動物園となりました。

3月29日 マリモの日

1952年、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定されたのを記念して設けられました。

~雑記~
今年は例年以上にインフルエンザが流行っています。私の周りでも家族全員がかかってしまって大変だったお友達が沢山います。手洗いうがいはもちろんのこと、乾燥していると菌が繁殖しやすいそうなので、みなさん湿度にも気をつけてお過ごし下さい。(Y)

元気つうしん 2018年2月号 Vol. 31

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~事務所だより~

 皆さん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本号では1月15日、16日          に滋賀県甲賀市で行ってまいりました地元工務店さん向けのセミナーの様子をご紹介いたします。こちらのセミナーは、地元商工会さんの主催で行われました。人口減少、住宅需要の低迷のなか、ハウスメーカーとの競争になかなか活路を見いだせない地場工務店さん向けに販路開拓のためのヒントを得てもらうことが目的です。セミナーのタイトルは「工務店の地域密着ごきげん戦略セミナー」です。           開催日は1月15日、16日の19時~21時。皆さん仕事でお疲れのところたくさんの方々が参加され熱心に私の話を聞いていただきました。

 1日目の内容は「情報発信編:理想の顧客と出会う最高で唯一の方法とは?」です。構成は以下の4つです。①何を発信するか?②ターゲット顧客は誰か?③顧客の視点にこだわる④どうやって発信するか?

2日目は「地域交流編:地域社会とともに発展していく理想の形とは?」という内容で構成は以下の4つです。①地域と共に歩む工務店の姿 ②経営理念とビジョンを考える ③ターゲット顧客はどこにいるのか? ④イベント実施について考えてみる。共通のポイントは「価値観を発信する」ということです。「住宅建築業を通してどうしたいのか?」「自社の存在意義は?」「経営者の人間性は?」などの問いかけに対して皆さんに色々と考えてもらいました。出てきた答えが顧客(施主)の幸せにつながるのであれば、そのことを丁寧に発信してほしいと説明しました。

写真2018年2月号-1

この講演の前に商工会さんで地域住民の方々向けにアンケートが行われました。50歳以上の家庭では「地域の工務店を知っており何かあったら依頼する」という結果。しかしそれより若い世代の家庭では「地域の工務店を知らない。建てるとしたらハウスメーカー」となっていました。ポイントは今から10年、20年後、その若い世代の家庭が50歳以上となったときにどうなっているかです。何も手を打たなければハウスメーカー派のまま年を重ねていきます。だから新しく流入してきた家庭に対して地域交流の垣根・ハードルを下げて自社の価値観を発信しなければ工務店の持続的な発展はありえないのです。

今回は商工会さんが主体になって行われたセミナーだったのでお互いのことを良く知る経営者の皆さんが集まりました。1社ではできないことでも何社か集まればできることがあります。皆さんには是非協力して新しい住民に対しても地域交流を促してほしいと伝えました。それは売上を上げるためではなく、より良い地域にするために、そして地場工務店の存在意義を高めるためにもとても重要なのです。

 

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~建設業ニュース~

【建設キャリアアップシステムの案内チラシが公開されました】

 建設キャリアアップシステムは、技能者ひとり一人の就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場の効率化などにつなげるためのシステムです。今年の春から登録が開始され秋から運用が開始される予定になっています。事業者にとっては技能者の就業状況を容易に確認できるといったメリットがあります。

この度、同システムの案内チラシが公開されました。下記URLをご参照ください。

http://www.kensetsu-kikin.or.jp/ccus/images/news/180115_chirashi.pdf

 

【建設企業が行う工業高校生採用活動の取組事例集が公開されました】

 雇用環境が好転し人材確保を巡る他産業との競争が激化しています。この流れに建設企業として対応できていないため人材確保に苦労している企業が多数あります。そこでスムーズな人材確保を実現するための参考資料として「建設企業が行う工業高校生採用活動の取組事例集」が作成され、この度公開されました。人材確保のヒントとして是非ご活用ください。

http://www.kensetsu-kikin.or.jp/database/pdf/kikin2018_1228.pdf

 

 

無題1

 

~月ごよみ 2月~

21日 テレビ放送記念日

 1953NHKが東京地区でテレビの本放送を開始しました。開局祝賀会の模様や舞台中継、ニュース、映画などが放送され、都内7カ所で一般公開されました。

 

26日 海苔の日

 701年に制定された大宝律令で、海苔が産地諸国の物産に指定されたことから、施行日を太陽暦に換算して全国海苔貝類漁業組合連合会が消費拡大のために1967年に制定しました。

 

216日 天気図記念日

 1883年日本で初めて天気図が作られました。ドイツ人のエルウィン・クニッピングが天気図を書いて、英語で天気概況を記入したものを日本人が翻訳しました。低気圧という言葉はこの時生まれた訳語でした。

 

220日 旅券の日

 1878年に外務省付達第1号の「海外旅券規則(7カ条)」が公布されました。日本の法令上初めて「旅券」という言葉が使われたのを記念して、外務省が公布120年にあたる1998年に制定しました。

 

222日 世界友情の日

 ボーイ・ガールスカウト運動の創始者イギリスのベーデン・パウエル卿夫妻の誕生日が同じというこの日を記念して、1965年にボーイスカウト世界会議で人間関係を国際的に深めていこうと制定されました。

 

228日 ビスケットの日

 水戸藩蘭医・柴田方庵が「パン・ビスコイト製法書」を同藩人へ書き送った日付が1855年のこの日だったという史実に基づいて、全国ビスケット協会が1981年に制定しました。

 

~雑記~                                  モットーについて考える研修会があり、書き出してみました。①お互い様②チャレンジ ③独りよがりにならない ④信頼し人に任せる ⑤嘘をつかない ⑥笑顔わらい を心がけています。色んな活動をしている中で少なからずのストレスを抱えながらも④に重きを置いているかなぁと改めて考える良い機会でした。(T)

工務店の地域密着ごきげん戦略セミナー

写真2018年2月号-2皆さん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。1月15日、16日に滋賀県甲賀市で行ってまいりました地元工務店さん向けのセミナーの様子をご紹介いたします。
こちらのセミナーは地元商工会さんの主催で行われました。人口減少、住宅需要の低迷のなか、ハウスメーカーとの競争になかなか活路を見いだせない地場工務店さん向けに販路開拓のためのヒントを得てもらうことが目的です。セミナーのタイトルは「工務店の地域密着ごきげん戦略セミナー」です。開催日は1月15日、16日の19時~21時。皆さん仕事でお疲れのところたくさんの方々が参加され熱心に私の話を聞いていただきました。

1日目の内容は「情報発信編:理想の顧客と出会う最高で唯一の方法とは?」です。構成は以下の4つです。

  1. 何を発信するか?
  2. ターゲット顧客は誰か?
  3. 顧客の視点にこだわる
  4. どうやって発信するか?

2日目は「地域交流編:地域社会とともに発展していく理想の形とは?」という内容で構成は以下の4つです。

  1. 地域と共に歩む工務店の姿
  2. 経営理念とビジョンを考える
  3. ターゲット顧客はどこにいるのか?
  4. イベント実施について考えてみる

共通のポイントは「価値観を発信する」ということです。「住宅建築業を通してどうしたいのか?」「自社の存在意義は?経営者の人間性は?」などの問いかけに対して皆さんに色々と考えてもらいました。出てきた答えが顧客(お施主)の幸せにつながるのであれば、そのことを丁寧に発信してほしいと説明しました。

この講演の前に商工会さんで地域住民の方々向けにアンケートが行われました。50歳以上の家庭では「地域の工務店を知っており何かあったら依頼する」という結果。しかしそれより若い世代の家庭では「地域の工務店を知らない。建てるとしたらハウスメーカー」となっていました。ポイントは今から10年、20年後、その若い世代の家庭が50歳以上となったときにどうなっているかです。何も手を打たなければハウスメーカー派のまま年を重ねていきます。だから新しく流入してきた家庭に対して地域交流の垣根・ハードルを下げて自社の価値観を発信しなければ工務店の持続的な発展はありえないのです。

今回は商工会さんが主体になって行われたセミナーだったのでお互いのことを良く知る経営者の皆さんが集まりました。1社ではできないことでも何社か集まればできることがあります。皆さんに是非協力して新しい住民に対しても地域交流を促してほしいと伝えました。それは売上を上げるためではなく、より良い地域にするために、そして地場工務店の存在意義を高めるためにもとても重要なのです。