元気つうしん 2019年4月号 Vol. 45

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
本日は2月下旬に奈良県の斑鳩町商工会にて講師を務めて参りました「建設業セミナー」についてご紹介いたします。

こちらのセミナーは2回に分けて実施されました。1回目のテーマは販路開拓、2回目のテーマは人材確保です。それぞれチラシに記載されました案内文は以下の通りです。

(1)地域工務店だからこその地域密着型販路開拓の進め方

地域密着工務店はお客様(お施主様)との長いお付き合いから生まれる信頼関係が最も大切です。だからこそ「あなたにお願いしたい!」と名指しでご注文いただけるような関係の構築が必要です。そのポイントは「自分の価値観を伝える事」に有ります。チラシ、インターネットなどツールは色々ありますが、それらをいかにして有効に使うか、そして現場作業の多い人たちでも継続できる方法をお伝えしていきます。

(2)人材不足もこれで脱出!建設業の働き方改革とネット活用

「建設現場に働き方改革なんて無理無理!!!」という声をよく聴きます。しかしその一言が、人材不足という大きな問題の解決を難しくしていることも事実です。「求人しても応募がない」「面接なんて平気ですっぽかす」「初日から出勤せず携帯にも出ない」こんなことはどこでも起こっていること。でも人材不足は深刻です。そろそろ目をそむけずに人材不足という問題に向き合いましょう。そのポイントは「働くことの喜びを伝える」ことです。ネットをうまく活用しながら人が集まる魅力的な組織作りに挑戦していきましょう!

両方のテーマの共通点はお客様・スタッフ、どちらも「人」であり、その方々の立場に立って物事を考えるという観点です。それは思いやりと想像力。私達も、そして相手の方々も共通して「幸せになりたい」と願っています。相手に対して、へりくだって言いなりになるだけではお互いの幸せは実現しません。そこをどう考えていくのか。どう形にしていくのか。2回のセミナーを通して色々と伝えて参りました。

 

~建設業ニュース~

【国土交通省:社会資本の将来の維持管理・更新費の推計】

国土交通省が昨年11月に発表した「社会資本の将来の維持管理・更新費の推計」についてご紹介します。同分析は ①予防保全の考え方によるインフラメンテナンスの実施を基本として、近年の取組の実績や新たな知見等を踏まえ、国土交通省所管分野における今後30年後までの維持管理・更新費を推計。 ②長期的な費用の増加の程度は、20年後、30年後ともに約1.3倍となる見込み。その間、26年後に最大の1.4倍(7.1兆円)となる。また、今後30年間の維持管理・更新費の合計は、176.5~194.6兆円程度となる。 ③ 今後、引き続き、新技術やデータの積極的活用、集約・再編等の取組による効率化を図り、持続的・実効的なインフラメンテナンスの実現を目指す。とあります。維持管理は2040年代前半まで増加し続けるということです。昨今包括一括契約なども増え、維持管理のためのモニタリングと修繕工事を一括発注する動きも出てきています。建設会社として施工だけでなく、そうした点検・モニタリング業務についてもワンストップでサービス提供できる企業が強みを発揮していきそうです。

元気つうしん 2019年3月号 Vol. 44

~事務所だより~

皆さん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
先日、兵庫県内の商工会さんにて「職人さんのマナー講習会」の講師を務めて参りました。

開催の主旨はこんな感じです。
『〇〇市商工会建設業部会では、建設現場等で施主さんや近隣住民の方と接する機会が多い職人さんや工事関係者の方に必要とされる基本的なマナーについて、改めて考えていただく講習会を開催します。「この仕事を信頼できるあの人に任せたい。」と言われるような職人さんを目指して・・・
是非ご参加下さい!』

経営相談でもよく伝えるのですが、厳しいこの業界において何で差別化を図るべきか。それは「人」です。「あなたに頼みたい!」の一言を得るためにやるべきことをやる。人間性を磨く。
技術を磨く。色々ありますが、何より大切なのは「思いやり」です。そして相手の気持ちになって、相手の気持ちを害さないために・・・と、ずっと育まれてきたのが「マナー」です。

今回は商工会の建設部会さん向けに研修が行われました。主な内容は以下の通りです。

1. あいさつ
2. 時間厳守
3. 身だしなみ
4. 現場の5S
5. クレーム対応と言葉使い
6. 仕事の進め方など・・・

基本的なことから傾聴や質問力の話まで、90分という短い時間でしたが色々と伝えて参りました。受講頂いた方からは、「こんどうちの協力会でもやってほしい!」や「もっと時間をかけて深い話をききたい!」といった感想をいただきました。

まわりの人たちを思いやる。そんな気持ちがいっぱい込められたマナー。
私も1人の人間として気を付けたいものです。

 

~建設業ニュース~

【建設業への就業者が前年比5万人増加】

総務省が2月1日に発表しました労働力調査(基本集計2018年平均速報値)の結果によりますと、建設業就業者数が503万人と前年に比べて5万人増加したとのことです。就業者数増加は2年連続。そして2015年以来3年ぶりに500万人を上回りました。特徴的なのは男女別の増減内訳です。男性は1万人減少して421万人となりました。そして女性が6万人増加して82万人となっています。およそ6人に1人が女性ということになります。2020年に開催される東京オリンピックにより一時的に建設需要が増えている影響、また、国土交通省や建設企業等による人材確保策の効果が一因となっているのではないかと推測されているようです。大阪でもインバウンド効果によるホテル等の建設が好調ですし、今後は大阪万博に向けた建設投資も増えていくでしょう。「女性が働きやすい職場づくり」が今後重要性を増していくことは確実です。

元気つうしん 2019年2月号 Vol. 43

~事務所だより~

皆さん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本号では「不安と危機感」というテーマでお話ししたいと思います。

経営者は社員に対して「もっと危機感を持ってほしい!」と感じています。しかしどうしたらいいのか具体的な手が打てないでいます。そのヒントは「迷子の迷宮」という話に隠されています。
皆さんはショッピングセンターなどで迷子になって泣いている子どもを見かけたことがあるでしょう。その子どもはどうして泣いているのでしょうか?
「そりゃあ、お母さんがいないからでしょ!」であれば、お母さんの居場所を教えてあげれば泣き止むのでしょうか。「泣いている子ども」は「不安いっぱいの社員」のことだと思ってください。話を進めます。
「君のお母さんは2階の手芸売場にいたよ」と教えてあげます。でも泣き止みません。「あっそうか、この子は自分がどこにいるのかわからないから、2階っていっても階を上がるのか降りるのかわからないな。」と気が付きます。「君は1階のおもちゃ屋さんにいるんだよ」と教えてあげます。でも泣き止みません。「あっそうか、1階から2階にどうやっていけばいいかわからないな。」と気が付きます。「そこのエスカレーターを上って、まっすぐ50mぐらい行けば手芸売場だよ」と教えてあげます。でも泣き止みません。途方にくれたあなたは、2階の手芸売場に連れて行ってあげることにしました。一緒にエスカレーターで2階に上がります。そこで50m先の手芸売場にお母さんがいるのが見えました。すると子どもはつないだ手を振りほどき一生懸命に走っていきます。もう泣いていません。一生懸命走るだけです。

話をまとめます。
お母さんのいる手芸売場は「目標、夢、ビジョン」です。自分のいるおもちゃ屋さんは「現状」です。この目標と現状には大きな隔たりがあります。それが「問題点」であり、その問題をクリアする解決策を考えなければなりません。でも先ほどの話でも解決策を示したのですが子どもは泣いたままでした。それは解決策がその子にとって難しすぎたのです。社員に対して「自分でも何とかなりそうだ」と思える具体的な解決策が必要です。子どもは50m先のお母さんを確認して走りました。「一生懸命走る」ことは自分でもできると思ったのでしょう。この瞬間に「はやくしないと、またお母さんを見失うかも」という危機感が生まれます。「お母さんがいない」という不安から危機感に変わった瞬間です。

目標と現状、そしてその人にでもできる解決策。この3点を明らかにしなければ危機感は生まれません。それを考えるのは社員ではなく私達経営者の仕事です。目標・現状・解決策。しっかり社員さんに伝えて危機感を力にして前進していってください。

 

~建設業ニュース~

【民間工事で働き方改革推進(国交省)】
国土交通省は、民間工事で働き方改革を推進するため、2019年度当初予算案に3300万円を計上しました。民間工事における元請け・下請け間の工期設定や発注手続きの実態調査を行う他、現場に週休2日制を導入する民間発注者に専門家を派遣し、契約図書の作成を支援します。
働き方改革関連法が施行される今年4月、時間外労働に対する罰則付上限規制がスタートします。建設業には24年4月まで5年の猶予期間がありますが、建設業法を改正して受発注者に適正な工期を設定する責務を課すなど、猶予期間を待たずに現場の長時間労働是正に取り組む考えです。

【同封物】
先日訪問した企業よりチラシ同封のご依頼をいただきました。軽トラックに取り付けられるカーゴキャリアです。お問い合わせは安田コンサルティング又はメーカーの有限会社エフクラス(連絡先はチラシをご参照ください。)までお願い致します。

元気つうしん 2019年1月号 Vol. 42

~事務所だより~

皆さん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
本号では12月にカンボジアを訪問してきた様子を少し
ご紹介させて頂きます。
こちらの『元気つうしん』でも何度かご紹介させて頂き
ましたカンボジア自転車100台プロジェクト、今年は
たくさんの方にご協力いただき自転車156台、自転車
クラブ5カ所、さらには既設クラブ9カ所への交換パー
ツ補給ができました。ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。

今回はこうしたボランティア活動に併せてプノンペン大学で「日本文化と日本的経営」というテーマで学生さんの前で話をさせていただきました。ボランティアと講義、それらは安田の描く1つの夢の形につながっていきます。自転車で教育を受け続けられる子どもが増える。でもその子ども達にはその先に働く職場が必要。そんなとき、安田の本業であるコンサルティングやセミナーなどでその国に良い企業がたくさん増えていればそこがつながっていくように思います。

「良い企業って何?」

よく聴かれる質問です。安田流の定義は、「お客さんが喜びまくっていて、それがうれしくってスタッフがやる気を出しまくっている会社」です。そんな企業が世界中に増えていく。そこで働きながらスタッフも人生が豊かになっていく。

「こんな生活から抜け出したい」と自転車プロジェクトで訪問した貧困家庭の子どもは皆口をそろえて言います。そう言って泣いてしまう子どももたくさん見てきました。そんな子ども達が、「自転車でがんばって通学して卒業できた!働いた先の会社がすごくいい会社で給料もたくさんもらえるし仕事も楽しい!」と笑顔になっていく未来にかけて、これからもずっとこの活動を続けていきたいと思っています。

今回の自転車プロジェクト2018にご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました!!また応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!
※訪問の様子はホームページ(http://cam-bi.net/)で紹介しております。

最後となりましたが、2018年は皆様からひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。新年も変わらぬご指導をくださいますようお願いいたします。
新しい年が皆さんにとって最高の1年になりますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

~建設業ニュース~

【解体工事業の許可についてご準備ください!(再掲)】
平成28年6月1日より「解体工事業」の区分ができました。それより3年は経過措置として「とび・土工工事業」でも解体工事ができますが、いよいよ来年5月31日にてこの経過措置は終了となります。業種追加の申請が完了してから許可通知書が得られるまでの間が1ヶ月。そのため少なくとも4月中旬ごろまでには申請を終えていたいところです。
特に専任技術者について平成27年度までの施工管理技士等の合格者については1年以上の実務経験か登録解体講習が必要です。現時点でもし実務経験が無い場合は「登録解体工事講習」の受講が必要です。現在のところ実施機関は2社。

公益社団法人全国解体工事業団体連合会 https://www.zenkaikouren.or.jp/
一般財団法人全国建設研修センター   http://www.jctc.jp/

どちらもホームページに講習予定が掲載されていますので是非チェックしてください。

【同封物】
私が所属する大阪府中小企業家同友会が実施する全大阪経営研究集会の案内を同封させていただきました。是非ご覧いただき、参加をご検討ください。

元気つうしん 2018年12月号 Vol. 41

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
11月13日に神戸文化ホールにて「建設業の働き方改革の視線で見た人が集まる組織作り」というテーマで講演して参りました。建設業労働災害防止協会兵庫県支部さまが
主催のいわゆる安全大会での特別講演です。90分という短い時間ですが熱く語って参りました。

建設業界は就業者数が減るなかで3割以上が55歳以上。そして30歳未満は10人に一人という状況です。10年後はどうなるでしょうか。55歳以上の多くの方は現場を離れ、そして次の世代を担う若い人が極端に少ない状況になっていきます。熟練技能者の減少は現場の品質・安全などに当然影響してくるわけです。そうした状況を打破しようにも「求人しても応募も無い!面接もすっぽかす!採用しても1日目から行方不明で連絡もない!」といった状態が続いています。
「いまどきのやつは・・・」
なんて愚痴をこぼしていても仕方がありません。我々事業者側でやるべきことを進めるしかありません。では、具体的に何をしたらいいのでしょうか。もちろん短期的な特効薬などあるはずもなく。
キーワードは以下の3つです。

1.成長(チャレンジ)
2.達成(夢や目標)
3.仲間(感謝と承認)

これらの3つのキーワードがあふれる組織にすること。最初の一歩は声掛け。次の一歩は「ありがとう」の言葉。そして5年後、10年後の夢を語り皆を巻き込んでいくのです。それらはすべて経営者の仕事です。社員さんに「ありがとう」と言ってますか??

講演ではこれらの話とは別に建設業における働き方改革についてもいくつかお伝えしました。CIMの進展、工期設定のガイドライン、建設キャリアアップシステムのことなど。時間が短かったので詳細はお伝えしきれませんでしたが入り口まではご紹介することができました。

ここ最近は「働き方改革」と「人材」に関する講演依頼がどんどん増えています。建設業界全体で不安と危機感がどんどん大きくなっているのでしょう。そうした不安を1つでも消し去るためのヒントになっておりましたら幸いです。

 

~お知らせ~

【お詫び】
12月6日~18日までの13日間、海外出張のため不在となります。メールは確認いたしております。携帯電話は事務員が着信やメッセージを確認しておりますので、折り返しこちらから連絡させて頂きます。ご不便をおかけいたしますがご了承ください。

【パンフレット等を刷新!】
10月に大阪勧業展という展示会に出展して参りました。その際にパンフレット等をリニューアルいたしました。また併せて日頃の感謝の気持ちを込めて粗品ではございますがノベルティグッズ(定規)を作成しました。それぞれ同封させていただきますのでどうぞご利用ください。

元気つうしん 2018年11月号 Vol. 40

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
本日は10月12日に大阪府内の大手建設会社さんにて「建設業法に基づく適切な施工体制について」というテーマで研修してきました様子をご紹介いたします。

皆さんは監理技術者、主任技術者の違いを明確に説明できますでしょうか?
「大規模工事では監理技術者?」
「元請でなくても請負金額が大きく下請さんをたくさん使う場合はどっち?」
「主任技術者で工事に専任したりそうじゃなかったりするよね?」
こんな質問をよく受けますが、少し複雑なんです。そんなわけでご依頼者の建設会社さんは協力会の皆さんと一緒に勉強しようということになり私が講師として呼ばれたわけです。
内容は以下の通り。

1. 建設業に関する基礎的なこと
2. 建設業許可について
3. 工事現場に配置すべき技術者
4. 技術者制度の一覧
5. 専門技術者について
6. 監理技術者等の直接的かつ恒常的な雇用関係
7. 監理技術者等が専任すべき工事
8. 専任を要しない期間
9. 2つ以上の工事を同一の監理技術者等が兼任できる場合
10. 社会保険への加入
11. 法定福利費を内訳明示した見積書
12. 見積書に関するQ&A
13. 下請との適正取引(見積から契約)
14. 見積依頼に含めるべき項目
15. 契約に含めるべき項目
16. 取引の際の注意事項

10番以降は施工体制とは直接関係ありませんが、建設業界の社会保険加入の話や法定福利費を別明細にした見積書の作成、さらに下請との適正な取引などについても話をさせていただきました。
研修のご担当者の方からは「わかりやすく説明してくれて大変よかった!」とお声をいただきました。説明方法を色々工夫してよかったです!!

今回、作成しました資料はご希望の方がおられましたらご提供させていただきます。
ご希望の方は安田コンサルティングまでご連絡ください。

メール: yasucon@ea.main.jp 担当:安田 宛て

 

~建設業ニュース~

【中小企業家同友会の例会にご一緒しませんか?】

本日は建設業界のニュースはお休みさせていただきまして、中小企業家同友会(以下、同友会)について説明させていただきます。同友会は全国の中小企業経営者が経営について学ぶ交流会で、良い経営者、良い会社、良い経営環境を目指してがんばっています。大阪府内にも2400社以上の会員がおられます。安田も入会しておよそ8年間勉強しています。今回、安田が所属する「かんくう支部」の例会の案内を同封させていただきました。ゲストとして参加できますので「参加してみようかな?」という方は安田までご連絡ください。一度、お気軽に参加いただき同友会の雰囲気を感じてください!!

元気つうしん 2018年10月号 Vol. 39

~事務所だより~

 

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
本日は『建設業受注アップセミナー』の講師を務めてきた様子をレポートいたします。

こちらのセミナーは和歌山県広川町商工会館で開催されました。主催は「広域商工会有田オレンジ協議会」という有田川商工会、広川町商工会、湯浅商工会の3商工会が加わる協議会となっています。内容としては以下の通りです。

建設業における受注UPアプローチの大切なポイントが以下の5つです。

1.     情報発信

客観情報よりも主観情報を中心に発信していくこと。

企業の強み(QCDSSE要素)を明確にし、育て、発信すること。

2.     ターゲット顧客の明確化

顧客セグメンテーション【地域、年齢、性別、職業、関心、
家族構成、趣味、
共感・価値観、悩み・不安、目標、ライフスタイル、
ライフステージ など】

「誰でもウェルカム!」からの脱却と理想的な顧客との出会い

顧客をイメージすると作戦が具体的になる

顧客の3役(利用者、決定者、スポンサー)の理解

3.     目的と手段の理解

顧客の目的はなにか?

顧客の潜在目的、口に出せないような目的は?

事業は目的ではなく手段の1つ

顧客を育てる(未知顧客見込客顧客リピーター)

4.     AIDMAAISAS

ADIMAAISAS

発信手段とSNS活用

5.     地域交流

地域の一員として

地域交流の方法

イベント集客とイベント後のフォロー

これらを2時間という非常に短い時間に凝縮して語ってきました。
地域で活躍する建設会社の皆さんにとって何かヒントになっていたら幸いです。

 

~建設業ニュース~

【解体工事業の許可についてご準備ください!】

平成28年6月1日より「解体工事業」の区分ができました。それより3年は経過措置として「とび・土工工事業」でも解体工事ができますが、いよいよ来年5月31日にてこの経過措置は終了となります。業種追加の申請が完了してから許可通知書が得られるまでの間が1ヶ月。そのため少なくとも4月中旬ごろまでには申請を終えていたいところです。

特に専任技術者について平成27年度までの施工管理技士等の合格者については1年以上の実務経験か登録解体講習が必要です。現時点でもし実務経験が無い場合は「登録解体工事講習」の受講が必要です。現在のところ実施機関は2社。

公益社団法人全国解体工事業団体連合会 https://www.zenkaikouren.or.jp/

一般財団法人全国建設研修センター http://www.jctc.jp/

どちらもホームページに講習予定が掲載されていますので是非チェックしてください。

元気つうしん 2018年9月号 Vol. 38

~事務所だより~

こんにちは!!安田コンサルティングの安田です。

本日は86日に和歌山県の上富田町商工会館にて創業セミナーの講師を務めて参りました様子をレポートいたします。

こちらで創業セミナーの講師を務めるのは2回目です。昨年も9月に講師をさせていただきました。今年は参加人数も40名ほどで盛況。皆さんが創業に興味を持たれていることの表れだと思っています。創業セミナーの講演時間は2時間。とっても短いのですが、お伝えしたいことはたくさんあって、弾丸のようなスピードで色々お話しさせて頂きました。内容は以下の通りです。

    創業ついての構え                                        

    創業計画書について

    創業計画書の中身

    事業コンセプトの明確化

    マーケティングのポイント

    マーケティングの4P

    商品(プロダクト)

    広告宣伝(プロモーション)

    AIDMAストーリーとAISASストーリー

     流通(プレイス)

    価格(プライス)

    資金計画のポイント

    必要資金の検討

    資金調達の検討

    売上をいかに確保するか

    売上計画のポイント

    利益計画のポイント

それで何とか2時間で最後まで突っ走りました。最後は挨拶や質問者の列もできて皆さんの満足度も高かったようで良かったです。

6月から8月の3カ月間、商工会議所さんや商工会さんを通して様々なところで創業支援をさせて頂いております。

「創業を考えることは、これからの人生を考えること」

これはよく創業セミナーの中で話すことです。言い換えると、

「これからどうやって自分らしく生きようか」ということです。

創業を考える皆さんの人生に少しの間だけですが関わる大切な任務。とってもやりがいを感じています!!

~建設業ニュース~

【自転車プロジェクトのクラウドファンディングページがスタート!!】

今回はボランティアで活動しているカンボジア自転車プロジェクトの宣伝をさせてください。

カンボジア自転車プロジェクトですが今年も
実施に向けて皆さんのご協力を募っています。
いよいよ8月20日午前11時からクラウド
ファンディングとして広くご協力者の募集が
始まりました。

募集ページはこちらです。
皆さん、ご協力よろしくお願い致します!!

https://readyfor.jp/projects/cam-bi20

元気つうしん 2018年8月号 Vol. 37

~事務所だより~

みなさん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。今回は「働き方改革を進める前に知っておきたい3つのポイント!」というテーマの建設業経営セミナーについて記載いたします。

建設業の働き方改革の根底には「若者に明日の建設産業をどう語るのか」という命題が与えられています。人口減少・高齢社会を迎えている日本において建設投資は伸び悩んでいますが震災・豪雨などの災害が多発するなか社会インフラを担う建設業の役割はとても重要です。

そこで、生産性の向上と人材の確保という2面から様々なことが検討されています。生産性の向上ではiConstructionというキーワードがよく聴かれるようになりました。建物の様々な情報をITを使ってモデリングするBIMが何年も前から進展していますが、それを土木分野にも広げようということでCIMという言葉が聴かれるようになり「CIM導入ガイドライン」も出来上がりました。AIIoTなどの技術も活用しながら2025年までに20%の生産性向上を目指しています。

人材の確保は「働き方改革」として、建設業においては休日確保、長時間労働対策、処遇改善などがうたわれています。労働時間短縮は工期の長期化を招くため、工期ダンピングを防ぎ、工期に影響される間接経費などを請負金額にきちんと盛り込めるよう「適切な工期設定等のためのガイドライン」もできています。発注者側、請負側の両方が協力しての取組が必要です。処遇改善には「建設キャリアアップシステム」が注目されています。現場を渡り歩く技術者の経験を見える化するための取組です。今年から運用が開始されました。企業としても対応を進めていきたいところです。

ここまで記載した内容は建設業における外部環境の一部です。そうした状況を打破するためにIT化や働き方改革を進めていくわけですが、留意すべき点がたくさんあります。足元を見れば「求人しても応募がない」「応募があっても面接をすっぽかす」「採用しても初日から来ない」といったことが頻発しています。それを「今どきの・・・」と片付けるのは簡単なこと。でもそれでは何も進展しません。だからこそ企業側でできることを考えなければいけません。そこで、セミナーの後半では「人が集まる組織作り」について説明をしています。

「人が集まる組織作り」に必要なのは成長・達成・仲間の3要素です。それは「人は仕事を通して幸せになる」ために必要な3つです。

成長のためにはチャレンジが必要です。そのような機会を提供し続ける事。
達成のためには夢や目標が必要です。誰しもが執着できる夢を持って共有すること。仲間とは互いを認め尊重し合える人たちのことを言います。そのためには感謝と承認が必要であること。これらの3要素をセミナーの中ではもっと詳細に事例を交えながら説明させて頂きました。

~建設業ニュース~

【建設業の働き方改革についてのリンク】

表側の記事にありました下記3つについて参考になるホームページのリンクをQRコードと共に掲載いたします。どうぞご利用ください。

・   CIM導入ガイドライン http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000037.html  

・   適切な工期設定等のためのガイドライン     http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000156.html

・   建設キャリアアップシステム http://www.kensetsu-kikin.or.jp/ccus/

元気つうしん 2018年7月号 Vol. 36

~事務所だより~

201807-36  

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。

7月になりました。いよいよ夏本番。現場仕事がつらい季節ですが、皆さん熱中症には十分お気を付け下さい。

今月号は山形市の建設会社さんにて講演してきました様子をお知らせします。

講演のテーマは「建設業界の働き方改革の視線で見た人が集まる組織作り」です。

会場は山形市内。東北で広く展開する建設会社さんの山形支社で開催された安全衛生大会の基調講演でした。働き方改革はとても注目されている言葉です。長時間労働の抑制、同一労働同一賃金、高齢者の就業促進。どれも大切なこと。でも実際にはもっと手前でやるべきことがたくさんあります。建設業界は慢性的な人手不足。

「求人しても誰もエントリーしてこない。採用してもすぐ退職する。」

この繰り返しです。では何を変えたらいいのでしょうか?求職者側のせいにしても何も変わりません。できることといえば自らが変わることです。そのためのキーワードが「人が集まる組織作り」です。皆さんはどんな企業だったら働いてみたいですか?

「給料が多い、休みが多い、残業が少ない・・・」

はたしてこれだけでしょうか?

「人間は仕事を通して幸せになれる」

そうだとしたら他にも色々考えることができそうです。そんなヒントをたくさんちりばめた内容でした。人が集まる組織に必要なのは就労環境の向上ももちろんですが、「成長・達成・感謝」の3つの要素が必要です。

成長できる職場。達成感を味わえる取組。そしてお互いを称え感謝しあえる仲間です。できないことができるようになり、大きな仕事を任され、完了と同時に達成感を味わい、まわりの人たちから、「おつかれさま!」や「ありがとう!」と声をかけてもらえる。

1社でも多くの企業が、そんなことを考えられる素敵な企業となり、繁栄し、幸せな人が一人でも増えることを願っています。

~建設業ニュース~

201807-36-2

【国交省が専門工事の企業評価 評価項目案を提示】

国土交通省が専門工事企業の評価項目案を示しました。建設キャリアアップシステムに登録した事業者情報、建設業許可情報を最大限に活用し、客観的・簡易に評価するためのものです。評価項目は、業種共通の「共通項目」、職種ごとの「選択項目」に分かれています。共通項目は下表の通り。

施工能力は「技能者の人数」と「施工実績」で評価します。技能者の人数は、建設キャリアアップシステムを活用した技能者の能力評価と連動し、システム登録した技能者の人数を4段階のレベルごとに表します。自社の技能者数だけでなく、傘下の施工チームを評価対象に加えることで、企業の動員力を評価することも検討するとのことです。

選択項目には、将来的な産業政策の推進に役立つ▽建機の保有状況▽表彰▽労働時間▽給与制度▽休暇制度▽若年者の確保・育成状況▽生産性向上・技術開発▽災害時対応―など16項目を盛り込んでいます。

専門工事企業の評価項目案(共通項目)

基礎情報 建設業許可の有無
建設業の営業年数
社員数
団体加入
施工能力 技能者の人数
施工実績
法令順守・安全衛生 建設業法の法令遵守
労働基準関係法令違反の状況
社会保険加入状況

 

【建設業の事業承継 許可の空白期間解消へ】

国土交通省は、中小建設業が円滑に事業承継できるよう、建設業許可の手続きに特例を設けます。許可業者が吸収合併されるケースでは、合併後に新たに許可を申請しなくてはならず、許可の空白期間が生じます。事前に許可行政庁の認可を受ければ、事業承継の効力発生日に自動的に権利義務を承継できる制度を検討しています。