中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師を務めて参りました!

18952988_1328487647229501_4799792173285863144_nこんにちは。安田コンサルティングの安田です。今日は昨日までの3日間、中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方・活かし方』の研修講師をさせていただいた話をご紹介いたします。

こちらの研修ですが初めて講師をさせていただいたのが・・・と、過去のメールを辿ってみると平成23年。今年で7回目となります。長く継続させて頂いていること、とても感謝しています。講義の内容を毎年ブラッシュアップして受講者の満足度を高めていく積み重ねがとても大事です。

さて、講義の内容ですが3日間それぞれ9時30分~17時30分(休憩1時間)の長丁場です。損益計算書や貸借対照表の本当の基本的な事柄を「管理会計の視点」を大事にしながら解説していくことからスタートです。もちろん簿記の知識ゼロが前提ですので借方貸方なんて言葉は一切使いません。税務上大切なことでも管理会計の上でそうでなければ説明せず、逆に決算書の紙面に表れてこない裏事情についても重要であればお伝えします。

まずは損益計算書から。

「売上高の意味は・・・・」なんて説明は不要ですからずばり「経理マンとして売上高を上げるための方策の考え方」についてお伝えしてきました。

売上原価は・・・残念ながら棚卸資産(在庫)の評価によって大きくも小さくもできてしまうこの項目。棚卸をしっかりやっていない企業は「ここの数字はうそっぱち」だと判断していいと説明。でももちろん「申告しなおしてね」なんて言いません。税務上どうかなんて今回の研修テーマじゃあないからです。「うそっぱちの原価で原価率なんて計算しても判断を誤るだけ。だから決算書の数字がどうこうではなくて、皆さんは実態を把握すべきです。」と。

といった具合です。次は貸借対照表。

ぜい肉3兄弟の売上債権、棚卸資産、固定資産。ここのシェイプアップが効率性でもキャッシュフローの意味でも効果的であること。でも「じゃあ、在庫削減だ!」ではなく、自社の戦略が「他社より豊富な品ぞろえ!」だったら「そこは目をつむる」ことが大切です。売上債権を減らす方法も色々と語ってきました。

負債の方は「短期借入金はね・・・実はね・・・」というお話も。自社に帰って決算書の内訳明細を見て、もし社長の名前が入ってたら、いつもより気持ちを込めて「お疲れ様です」と声を掛けてあげて下さいと伝えて参りました。

他にも決算書を理解する要諦について色々と。

そして次は「決算書を読む」ことについて。「過去の記録なんだから決算書なんて分析してもしょうがない・・・」というのは全くの誤解で、「決算書を読む」とは「過去から未来を知ること」であって、経理とは経営と同じ「経」の字が使われていることから「世代を超えて繋いでいくもの」という意味が合って「理」は「整える」です。だから過去を整えるという簿記の観点はもちろん、未来を整えるという経営者を戦略的にサポートする役割があることを忘れないでほしいと語ってきました。

そして数字を使わない財務分析の入り口。定番の財務指標の意味と分析の手順なども。

2日目は付加価値の意味をパン屋さんを事例にして説明したり、3つの事例をグループでディスカッションしてもらいました。研修で集まったメンバーは偶然ですけど一期一会。しっかりと交流してもらいたいという気持ちもこめてディスカッションの時間をなるべく多くとりました。

最後の3日目は自社の決算書を使った分析と提案。A4サイズ1枚の改善提案書を作ってくださいと課題を出して1日がんばってもらいました。途中間に質問を受けたり経営相談を受けたりと、演習時間ももちろん見ているだけってわけにはいかないのです。でもこのときに出てくる相談は結構深刻だったりして、相談を受ける方も気合いが入ります。

そして最後の終了間際。「利益が必要な訳」と「教育は何のため」という話をしました。

利益が必要なのはみんなが幸せになるため

そして

教育は・・・会社の発展のため・・・ウソです。それは2番目です。教育は自らが人生を楽しむためにあります。その次が会社の発展。

そんな話をして締めくくりました。

6月は安全大会シーズンです!2本の特別講演を担当します(^^)

18402834_1302986669779599_5993549155468713809_n6月は多くの建設会社さんにて安全大会が開かれます。現場の安全を維持するために協力会社と一緒になって開かれる大会です。

今年は2つの建設会社さんの安全大会にて特別講演を担当します。

テーマはそれぞれ以下の通りです。

「建設業界の勝ち組企業が心がける10個のポイント」

「ビジョンと戦略による社員のモチベーション向上」

現場の安全はそこで働く人たちのためにあります。もちろん事故が発生すると施主も困るのですが、一番困るのはやはり事故にあった本人やその家族。

テーマはどちらかといえば経営者側に寄った内容ですが、経営者が一番となって社員の幸せを考えることが企業経営においてとても大切なことです。

だから現場の技術者だけでなく経営者も一丸となって現場の安全を考えなければならないのです。

5年後の最高のビジョンを全員で達成するために足元の現場の安全に目を向ける事。本当に大切なことです。

そうしたことを特別講演の根底テーマとして、しっかり伝えていきたいと考えています!

企業の1泊2日合宿に参加してきました!

17952583_645253018996747_5573989887535398216_n先日、支援先の企業である(株)ユニオン環境さんの1泊2日合宿に参加してきました。

合宿の目的は来期の経営計画策定にあたってのビジョンの立案と戦略の検討です。

1泊2日の合宿形式でこのような検討を行うのは初めてなので辻野社長にとっても1つのチャレンジでした。

18010378_645253022330080_2409856943254692823_n新しく加わった社員もいるので、初めに経営計画についてのレクチャーをさせていただきました。

その後、辻野社長より今年度の振り返りを行い、社員の皆さんにも付箋紙を用いて振り返りや次年度やりたいことなどを出してもらいました。

そのような意見交換の中、浮き出てきた1つのキーワードがあります。それは辻野社長がずっと悩んできたもの。また、辻野社長がずっとこの会社、このメンバーで培っていきたかったものでした。課題が明確になったので、改めてこの合宿の意義や目的がはっきりました。

17952984_645253025663413_3252684097160312508_nまずはビジョンの確認。この企業には明確なビジョンがあります。2年前に策定した2020年ビジョン。その達成に向けて好ましいある条件が付けくわえられました。

それでは、その好ましい条件をクリアするにはどうしたらいいのか。

皆で、付箋に書いたり、グループ分けをしたり、アイデアを出したり・・・で出てきたのが2つの戦略です。この戦略にのっとって好ましい条件(好ましい状態)ができれば、ビジョン達成に向けて一丸となって進んでいけると皆で確認し合いました。

ビジョン⇒戦略⇒重要成功要因

ここまで1泊2日の研修で明確にできました。

あとは辻野社長と私の仕事。これから重要成功要因に期限や担当をつけて計画に落とし込みながら、数値計画とのリンクを図っていきます。

終了後、辻野社長からお礼のメッセージを頂きました。お力になれたようで本当に嬉しいです。この企業が経営理念の追求、ビジョンの達成のなかで皆が幸せになっていくことに関われることに幸せを感じますし、この仕事に誇りを持っています。

「建設業での5Sについて」というテーマで講演して参りました!

建設会社での5Sこんにちは。安田コンサルティングの安田です。4月10日、香川県内の商工会さんの建設業部会で講演して参りました。テーマは「建設業での5Sについて」です。

5Sといえば製造業で頻繁にその重要性がうたわれていますが、建設業でもとても大事な取り組みの1つと言えます。

その理由の1つが「現場での災害を無くすため」です。5Sのスタートは整理整頓からですが、そこからミス(ヒヤリハット)を減らし、ケガや死亡事故を減らす効果があります。他業種より危険作業が多い分、効果は大きいと言えるでしょう。

ただし、現場はその都度変わります。5Sをチームで取り組むにも、現場に携わる企業は複数あり、その組み合わせも毎回変わります。だから導入がなかなか難しいのです。また元請企業であれば現場を取り仕切り5Sの導入も幾分進めやすいですが、下請企業は元請企業の意向に影響を受けるため、導入すらできないといったことも起こります。そのため、まずは倉庫や工具箱のなかといった、自社内で完結するところからスタートするのがいいでしょう。

「今さら、整理整頓だなんて・・・」

こんな心の声がすごく聞こえてきます。私は5Sは整理整頓、安全活動の1つだけには収まらない大切な要素が含まれていると考えています。

その1つは収益性の改善です。整理整頓は「もの探し」という生産性ゼロの行動を減らすなどいわゆる「ムダ減らし」活動の1つです。ムダ=浪費(コスト)ですから、そこを減らすことで収益改善につなげていくわけです。また整理整頓に清掃や清潔が加わると重機や工具の手入れといった活動も加わります。これも故障などによって現場が止まることを防ぐことになりますし、その延長上には「段取り」を大切にするという建設現場にとってとても重要なポイントにつながっていくのです。

2つめは人材(採用・定着・教育)についてです。5S活動の中で行われる「見える化」の工程は作業の標準化・ルール化につながっていきます。一匹狼・属人的な経験だけに頼った仕事ばかりでは、新たにその業界に入ってくる若手にしたら決して「魅力的な業界」とは映らないでしょう。「客観的にものごとを見える化してルールを決め、それを守る」こと。それは企業に求められる姿であり、その姿を見て「この会社で働いてみたい」という人が増えてくるのです。そうした取り組みは採用・定着率の向上だけでなく、5S活動を社員に主体的に取り組んでもらうことで、役割の認識し、成長と達成感を味わい、人から感謝されることでモチベーションがあがり、積極性や主体性を持つ社員に育てることにつながります。

今回の講演は1時間という短い時間でした。5Sの知識としてのレクチャーと上述のように「どうして5Sが大切なのか」、それと「ビジョンやモチベーション、組織力と5S」といった経営により近い視点での話を中心に行いました。

ご参加いただいた方の気づきと改善のきっかけとなっていましたら幸いです。

堺商工会議所さんにて創業準備セミナーの講師を務めて参りました!

006S3月11日(土)、堺商工会議所さんにて創業準備セミナーの講師を務めて参りました。2009年より毎年このセミナーの講師を務めており、今回が8回目となります。

また、私が開業前に受講させて頂いたセミナーでもあり、「12年前にあそこに座っていたなぁ・・・」と感慨深いものもあったりします。

今回は使用するテキストも刷新しました。受講者の方に色々と書き込んでもらってそれぞれのオリジナル創業マニュアルにしてもらうため書き込み量を増やしました。「書くこと」は集中力・モチベーションの維持にもつながります(^^)

いつもの「おはようございます!」2回繰り返しから始まりました。なんで2回なのか。それは「創業者たるもの、元気で負けてはいけない」という大切なことを伝えるためです。また、声を出すことでセミナーに参画してもらう最初の1歩にもなります。

それから先は概ね以下のような内容で語りました。

  1. 創業の心構え
    創業を考える
    創業パターンの分類
  2. 創業のアイデア創出
    好きなことを事業に変える
    アイデアを磨く
  3. 創業計画書の作成
    事業コンセプトや売る仕組みを考える
    収支計画と資金計画
  4. 各種創業支援施策の活用
    ㈱日本政策金融公庫・制度融資について
    創業支援制度について
  5. 開業の手続き
    開業届の提出方法
    許認可の申請・更新手続き
  6. インターネットでの販路開拓
    LineやInstagramなどの有効活用

17264454_1241646559246944_7693119401528293450_n一日完了型のセミナーは盛りだくさんであっという間に終了です。最後にささやながら受講された皆さんへのプレゼント。6日に出版されたばかりの「創業者のためのスタートアップマニュアル」です。本の間には、もうひとつ、カンボジア自転車プロジェクトのチラシも挟んでさりげなくPRさせていただきました(^^)

セミナー最後の挨拶は次の通りです。

「本日はお疲れ様でした。皆さんにお伝えしたいことは全部喋れたと思います。今日1日で学んだのは創業を検討するために必要な知識です。これで創業を決めるもよし。また創業以外の選択を採るもよしです。大切なことは冒頭にお伝えした『自分に対して「最高の生き様を追求する」という責任を果たす』ことです。皆さん、是非幸せになってください。」

後日、商工会議所さんの窓口相談の担当日にアンケートを見せて頂きました。

セミナーの内容や講師に対する満足度を問うた質問に対して以下のような結果でした。

満足:49 やや満足:16 普通:3 やや不満:0 不満:0

概ね満足頂けたようで良かったです。そしてとてもうれしいコメントをいただきました。

003S

創業でも何でも、自分はたくさんの人たちに支えられて生きている、好きなことを追求できるということを感謝すべき。その感謝が人に対する思いやりを生み、お客さんを感動させ、スタッフさんに仕事のやりがいを感じてもらえる根本となる。

そんなことをセミナーの中でお伝えしました。それが伝わったと実感できるコメントで本当に嬉しくなっちゃいました。受講者から元気をいただいた瞬間でもあります。「元気」、「嬉しい」を与え、与えられる世界。それは笑顔あふれる世界。それをこれからも追求していきたいと思います。

 

朝来市商工会さんにて「戦略的経営者養成講座 決算書を利用した理念経営のすすめ」というテーマで講演してきました!

16003022_1060561624070186_5766071323791676680_n朝来市商工会さんにて「戦略的経営者養成講座 決算書を利用した理念経営のすすめ」というテーマで講演してきました!

この講座。きっかけはこちらの商工会青年部のOさんが青年部メンバーの経営力を高めるための方策を考えておられた際に、近くの豊岡市商工会のM指導員さんに相談したところ、安田をご紹介いただき実現しました。そのOさんは10月に豊岡市商工会さんにて開催された安田が講師のセミナーを聴きに来られ、「この話を朝来市商工会青年部のみんなに聞かせたい!」と感じられたそうです。10月の講演の様子はこちらに記載しています。

私が青年経営者の方々に研修する場合は、特に「仕事に誇りを持ち、リーダーの役割である「夢を語る」ことと「皆を巻き込む」ことをとにかく一生懸命にやろう!」ということです。それが自らの、社員の、関わる人の人生を豊かなものにしていくからです。

15940410_1060561630736852_506009304513531187_nこうしたことを説明する際に、経営理念やビジョンのことは欠かせません。しかしこのセミナーは管理会計がテーマです。だから「決算書を利用した理念経営」となっています。具体的な講演の内容は以下の通りです。

  1. 経営理念とビジョンについて
  2. 利益と競争力について
  3. 決算書の読み方
  4. 財務分析の進め方
  5. 目標損益計算書と目標貸借対照表

時間が2時間というかなりタイトなこともあって、理念とビジョンに重きをおくとどうしても決算書の読み方について十分な解説ができません。だから興味を持ってもらう入口のところまでに留めました。でも理念とビジョンのところは、私の思いも含めしっかり届いたと思います。

終了後は懇親会もご一緒させていただきました。熱き志をもつ若手経営者。次の世代を担う彼等の力になれたかと思うととても幸せな1日でした。

豊岡市商工会さんにて創業(経営)支援セミナー 「夢(想い)をかたちに」「経営の基礎を振返る」 の講師を務めて参りました

15284858_1152739068174806_2042805928469198397_nみなさん、こんにちは。安田です。今日は、12月に豊岡市商工会さんにて開催されました創業(経営)支援セミナー 「夢(想い)をかたちに」「経営の基礎を振返る」 のお話をします。

といってももう1カ月以上前のことで、海外出張や年末年始、そして他の業務が重なったためブログでのご紹介が本当に遅くなってすみません。

今、このブログを書いているのは年が明けて12日。実は今日も豊岡市商工会さんにお邪魔させて頂いております。休憩中にブログあわてて書いています・・・

豊岡市商工会さんにて創業セミナーの講師をさせて頂くのは3回目(3年目)になります。いつも和やかで温かな雰囲気のなか、創業について、「経営者になることってどういうこと?」から始まって色々なことを皆と一緒に考えるこの機会が大好きです。12月。外は寒い。でも中は温かい。脳を活性化するための甘いお菓子やコーヒーなどもあって私も休憩時間中にお菓子をつまみながら楽しく講義をさせていただきました。

2日間に渡って説明させていただいた内容は以下の通りです。

創業を考える
経営者に必要なもの
自分の強みを生かす
創業の動機を考える
創業計画書について
強みと機会を活かした経営戦略
事業コンセプトの明確化
マーケティングのポイント
3C分析
マーケティングの4P
資金計画のポイント
売上計画のポイント
ホームページ
ブログでの情報発信
ネットショップの開設と集客
コンバージョン
SNS
クラウド活用する
プレゼンテーションで大切なこと
開業手続き

もうすぐ発刊される創業に関する書籍の原稿を書きあげたこともあって、昨年とはリニューアルされ内容も盛りだくさんでお伝えしてきました。

このセミナーが、皆さんにとって創業のことを考え、夢の実現をしたり、また創業とは違う道を歩む選択をされたり、とにかく人生が豊かになって幸せになるヒントになったら最高です!

鹿児島商工会議所さんにて『かごしま創業塾』の講師を務めてまいりました!!

00111月18日、19日の2日間、鹿児島商工会議所さんが主催する「かごしま創業塾」の講師を務めて参りました。

この創業塾は全6回シリーズで開催され、それぞれ以下のような内容でした。

1回目:オリエンテーション、創業の心構え
2回目;労務の基礎と助成金
3回目:税務・経理の基礎
4回目:創業融資、銀行取引の留意点
5回目:マーケットの見つけ方と顧客作り
6回目:ビジネスプラン作成の基本

私が担当したのは5回目と6回目です。

5回目の内容は3C分析、マーケティングのポイント、4P(商品、広告宣伝、販売チャネル、価格)、AIDMAとAISAS、ホームページやブログの活用、ネットショップと集客、SNSの活用。これらを2時間で語るという非常に忙しいくも濃密な内容でした!

6回目の内容は経営に必要な10のポイント、経営理念、経営ビジョン、経営戦略、強みと機会を活かす、ビジネスプラン、事業コンセプト、資金計画と資金調達、収支計画、売上拡大作戦等です。こちらは3時間。それでもビジネスプラン、事業計画の内容を一通りとなるとかなり幅広くなり3時間もあっというまに過ぎていきました。

終了後は何人かの受講者の方々とディスカッションさせていただき、感想をいただくなかで満足してもらって良かったと安堵いたしました(^^)

001こちらは2日目の早朝にランニングした際の桜島の写真。あいにく雲にかくれていましたが、桜島周辺コースをずっと走りたかった1つの目標がかなえられて、こちらも充実した時間を過ごすことができました!

経営計画作成セミナーの講師を務めて参りました

img_1793豊岡市商工会さんにて11月14日と12月2日の2回、経営計画作成セミナーの講師を務めてまいりました。

ものづくり補助金や持続化補助金にて事業計画を作成する企業が増えていますが、補助金のための計画作りはきっかけとしては良いとしてもやっぱり自社の発展のためにしっかりとした経営計画を立案してほしいものです。

そこで今回のセミナーは補助金申請を念頭におきつつも経営計画をどう作成していくのか解説いたしました。内容は以下の通りです。

  1. 経営計画書策定の必要性について
  2. 経営分析(自社の強み)を活かした 実現可能な経営計画書の書き方について
  3. 経営計画書作成の手順について
  4. 小規模事業者持続化補助金の計画について

経営計画といえばどうしても分厚いドキュメントというイメージがありますが、最初はA4サイズ1枚からスタートするのがお勧めです。そこでセミナーではその書式例なども示しながら最低限きさいすべき内容を紹介しました。

特に重視したのは売上や利益は目標ではなく手段であることです。ビジョン達成のために資金が必要であり、その資金は利益から調達されるべき。そしてその利益を確保するために売上が必要であるという構図です。「経営計画は目標ありき。目標と言えば売上か利益・・・」そんな計画は経営者しかワクワクしません。全社一丸となって、社員が「本当にそうなりたい!」と元気が出てくるような計画づくりのポイントについてお伝えしてきました!

経営と夢と会計について

14650529_1103315676450479_8005102345390307432_n10月24日、25日の二日間、豊岡市商工会の青年部さん向けに「経営と夢と会計について」というテーマで研修講師を務めて参りました。

講演は二日間のそれぞれ2時間ずつ。計4時間で以下の内容について語ってきました。

 

 

経営理念とビジョンについて

  1. 利益と競争力について
  2. ビジョン達成に向けての作戦
  3. 経営計画
  4. 目標損益計算書と目標貸借対照表

今回はとくに受講者が若手経営者の皆さんということもあって、とにかく夢を持つことの重要さに重きをおきました。売上や利益だけのつまらない目標を頭に掲げるのではなく、それこそ本気なのであれば「○○業界で世界征服!」であってり、「社員満足度日本一!」であったり、「おもしろい会社No1」など大風呂敷を広げて真面目にその実現に向けてまい進してほしいと伝えてきました。

そしてそこに至るまでの戦略や計画の必要性。そして夢を実現するための原資であるキャッシュ、利益を獲得するための管理会計のことなど。講演は多岐にわたりましたが、すべては「夢の実現」のためにあると締めくくりました。

残念だったのはお腹の調子がわるく、懇親会にご一緒できなかったこと・・・でも両日の終了後の皆さんの質問や感想などを通してとても満足頂いたのだと実感できてとてもよかったです!

私も若手(?)経営者の1人として、「ほんまにやるの?」という夢を掲げて日々邁進しています。彼らには負けてられませんから(^^)